友人への説明 | 冷奴のブログ

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子宮頸がん(腺癌)1b2期と診断され、広汎子宮全摘出術を受けました。
日記・備忘録がわりに書いていきたいと思います。
某K-POPグループ・アニメ・ゲームもやんわり好きなオタクおばさん

入院準備というほどではないけれど…

自分ががんになったことは友人たちには話した。

私はがんになったことをめんどくさいダルい注射とか痛いのイヤとは思ってるけど、『どうして私がこんな目に!!!!』とは今のところなってない。

それはがん自体の痛い・苦しい自覚症状が皆無だったこと、現時点で体調はほぼ戻っていること(傷跡はチクチクするけど…)、

子供もパートナーもいなかったってのが大きいんだろうなぁ赤ちゃんぴえん

一通り準備も終わってあとはやるしかない時点だったからヒマで、この時よく考えていたことはは『生命保険いくらもらえるのかなぁ札束』だった(笑)

でも、同世代の友人たちには私のがんがどう見つかったのか、初期~進行した時の生存率の違い、どんな健診受けるべきなのか、HPVワクチンの大事さを伝えたくてご飯がてら説明したかった。

その時には具体的に思いつかなかったけど、遠くの両親にはお願いできないこととかあったときに頼ることがあるかもしれないから状況を説明したかったのもあるかな。


がんだけ切除して終わりにできるのはごく初期で、少し進行するとがんが転移してると確認されない健康かもしれない子宮も卵巣も周辺リンパも切除が現在のスタンダードな治療ということとかね。


センチネルリンパ生研とかも乳がんでしかやってなかったけど、子宮頸がんも最近やっとするようになってきたんだよ~でも私んとこはない~(笑)


腹腔鏡とかロボット手術とかもあるの~でも私はがっつり切腹~ナイフとか(笑)

私はエンタメとして話したつもりだったけど、みんな心配してくれて(当たり前)興味を持って聞いてくれたのがうれしかったな。

その後一番うれしかったのが、そもそも軽度の子宮頚部異形成を指摘されてた子が直後に婦人科を予約して治療を受けてくれたこと。
軽度の異形成だから治療でも様子見でもいい段階だったのだけど、もうスッキリしたくて治療してきたらしい。
フッ軽すぎてびっくりしたのと私が話したことで考えて行動してくれたことに感動してしまったのよキューン

 

がんはほぼつらいことしかないけど、がんになったからこそ感じれた出来事だった。