入院・手術の前にやったこと、用意したもの① | 冷奴のブログ

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子宮頸がん(腺癌)1b2期と診断され、広汎子宮全摘出術を受けました。
日記・備忘録がわりに書いていきたいと思います。
某K-POPグループ・アニメ・ゲームもやんわり好きなオタクおばさん

 
入院まであと2週間くらいで診察で特にすることがなくなってしまったのと、そろそろ準備しなきゃな~ということでいろいろ動き始めた。 

 

まずは仕事。 

 

実務でかかわる人にはもっと前に頭出ししてたけど、入院に向けてまずは職場に手術の為しばらく休みたいことを上司に相談した。 
手術・療養で約1か月って伝えたらあっさり了承(笑) 
病名も『言わなきゃいけないなら言いますけど』というスタンスだったら「僕には別に言わなくていいよ。言いたかったら聞くけど?」というこれまたあっさりした回答(笑) 
どうせ諸々の手続きで会社には伝わるしという理由みたい。 

もちろん「仕事のことは気にしないでいいから、まずはなにより体を第一にしっかり治してね」とも言ってくれた(いい奴)。 
 
という訳で仕事面はあっさりクリア。 
 

 
次はお金。 

 

生命保険 

私が加入していた生命保険はがんと診断されたら貰えるお金と入院日数でもらえるお金があったけど、申請するにも医師の診断書が必要でそれがなかなか高い… 
なのでとりあえず連絡だけして、給付の手続きは退院後にまとめてすることにした。 

 

傷病手当金 

仕事を休んだ日数に応じて支給されるけど自治体や会社健康保険組合とか加入先によって申請先が異なる。、これも指定の書式に医師による証明が必要で、要は診断書と同じ内容を記載してもらう(もちろん金かかる札束ドクロ)。これは復職後に申請することになるので申請用紙だけとりあえず入手。 
 

限度額適用認定証
実際準備してみて入院前に一番やるべきだと思ったのはこれの用意。 

これは高額療養費制度というものがあるのだけど、公的な医療保険制度(国民健康保険とか社会保険とか)に加入している人は収入や年齢によって月ごとに医療費の自己負担上限額が決められ、それ以上かかった場合は返還されるという制度。ただ、戻ってくるとはいえ結構な金額が手元から一時的に消えてしまう…。私は収入も貯金も平均よりだいぶ少ないのでこれは結構なダメージ…。 

そんな時に助かるのが限度額適用認定証。医療機関等でこれと保険証を提示すれば支払額が自己負担上限に達したらそれ以上は支払わなくてOKというもの。自分が加入している健康保険組合とか自治体とかに申請すれば発行してくれる。私の場合交付期間を自分で記入できたので、最長の一年にした(調べたら最長半年のところとかもあった)。
ちなみに差額ベッド代とか食事代とか貸出衣類とかは対象にはならないみたい。

お金面でこの段階でしらべたり対応できたのはこんな程度だったな…