やっと大きい病院での受診日。
病院でかーいろいろハイテクー!
受付を済ませて婦人科へ。
今回私を見てくれるのは医長の男性の先生。
よろしくお願いします~。
早速手持ちしてきた組織診のプレパラートを渡す。
『子宮頸がんの腺癌ということで。まずは内診しましょう。』ということで処置室に移動して準備。
恒例のコルポ。
私はもうコルポのプロだから!!
でもプロでも痛いわ!!!(笑)
「脱力…脱力…」と怪しげな呪文を唱えながら脱力頑張る。
多分いろんなもので見てるんだろうけどようわからん。
プロは平常心。
でも…
『直腸からも調べるので指入れますね。少しいきんでください。』
「・・・・は?・・・・えっ?」
動揺する間もなく…チーン
頭真っ白で一旦待合室に戻り、また診察室へ。
『まだCT・MRIの結果が出ていませんが、見る限り1b2期に見えます。聞いていると思いますが、腺癌は少し予後が悪めのガンです。ですが、きちんと治療して普通に生活している人もたくさんいるのでしっかり治療していきましょう。手術は10/6日が開いているのでもうそこ押さえます。今日は検尿・採血・心電図・レントゲンを撮ってください。CTとMRIは空いている日の予約を取りますのでまた別日に来てください。』とのこと。
そのあと怒涛の検査(笑)
採血は8本とったから担当の人に『多い…』って言われた
私も8本は初めて見たよ。
全部の検査をして、お会計は1万越え
やむなし…(くっ…涙)
この時点で手術まで1か月ちょい。ちょっと先過ぎないか?と思いつつまずは情報収集。
インターネットで調べるといろんな病院やサイトが出てくるけど、少し古かったりする情報もあるし、民間のサイトはライトすぎて詳しく書いてくれてなかったりする。
私がおすすめするサイトはこれ↓
公益社団法人 日本婦人科腫瘍学会 の子宮頸がん治療ガイドライン
いろいろ調べたけどはっきり言ってこれが治療において一番スタンダードな考え方がのっている。
これ見るとお医者さんの言っていることがいろいろ納得できた。
1b2期の子宮頸がんとは?
- 病巣が20~40mm
- 手術の標準術式は広汎子宮全摘術(子宮・卵巣・リンパも切除する術式)
レントゲン・CT・MRIでいくら調べても細胞レベルでの転移がわからない為らしく、切除してみて初めて転移がわかったりするらしい。それで術後の治療方針が決まってくる。