古びた郵便差込口

 

玄関ドアにポストが本当に必要なのかと思うけれど、時々マンションの管理組合が通知を入れてくることがある。今後宅急便の不在通知が入る事もあるのだろうか。

 

かなり劣化していて、これがあるだけで廃墟感がある。本当は撤去して何かで埋めたほうが防寒、防音、セキュリティ上のメリットしかないと思うけれど、管理組合に怒られそうなので交換する事にした。

 

内側から見ると隙間が大きく、外の光が中に差し込んでいるのと、郵便を落とすボックスが撤去されている。外からポストを覗いたら中は丸見えの状態。

 

 

 

 

 

内側を更によく見ると、刻印がある。

 

 
内側にDC-PO-3Bと刻印がある。
 
これが型番だと思うのでアマゾンで検索したら見つかった。

 

 

 

 

念の為に寸法が一致しているのを確認して購入し、到着を待つ間に現在の郵便差込口を取り外す準備をした。
両側にあるネジを外すだけで取り外せると思うが、ネジまでペンキが塗られていて、ネジ穴は塞がっている。
 
 
まずはペンキを剥がしてネジ穴を作る事から始めないといけないため、マイナスの精密ドライバーなどを使って地道にネジのペンキを剥がした。
 
 
ネジにドライバーがかかるところまできたので回してみようと思ったが、またネジをなめたら嫌なのでその前にネジザウルスで回してみる事にした。ネジザウルスは仕事で必要になった事があり、持っていた。

 

 

 

これですね、自分のは色が青だけど、仕様が変わったのかも知れない。形も微妙に違う。


ペンキを剥がす前はネジザウルスも滑って回せなかったけれど、この状態で回したらあっけなく回った。

 

 
ネジ穴まで掘る必要なかったかもしれない。。
 
ここまで確認して、新しいのが届くのを待ってから作業再開。

ネジを外したら、全部はずれてただの穴になった。

 


 
あとは交換品を取り付ければ良さそう。

 

 

 
 新品の郵便差込口 DC-PO-3B

だが、予想はしていたのだが、ネジの長さが合わなかった。もとのネジと比べると明らかに長さが違う。いろんなドアがあるし、そりゃそうだよねと思うけれど、製品に注意書きがあってもいいよなとも思う。

 

 
右が元のネジ。付属のネジより長い。
 
よって、元のネジを使って新品をドアに取り付けて完成した。
 
 
 
内側から見ても、外の光が差し込んでいない。
 
とりあえずこの作業の目標は達成した。
 

 

next