なぜ駐妻になったか②

またしょうもない理由だけど、マイホームが当分買えなさそうだから。

都心に住んで、駅から徒歩7分以内、3LDK以上、で探そうとすると

新築で6000万くらいから。だいたい7000万以上。

中古でラッキーなら4000万くらいから。中古でも5000万は見た方がいい。

夫の出身県では条件のいい新築マンションが4000万円台で買えるみたいだった。

だから、6000万、6500万、7000万のマンションの話になると、無理無理、と言った。

夫の年収ならローンは全然組める。その価格帯のマンションは射程圏内のはずなのに、

本人に全くその気がなかった。

条件のいいマンションが買えるなら、私も仕事再開して共働きになれば全然無理じゃない。

なのに、この人のマイホーム予算としては、出身県の4000万が基準になってるんだ…と思うと説得する気もなくなって。

そもそも4000万が基準の人に6000万だの7000万だのの物件の話をふっかけるのは、私も気が引けた。

 

私にはこの生活の先に、どんなマイホームが待ってるんだろうと思うと、先行きが不安になるのでした。

別に中古でもいい。子供がいるから3LDKはほしい。駅からバスは私には無理。駅近がいい。

どこを我慢したらマイホームが買えるんだろう?

知らない路線の知らない駅?100歩譲って駅から遠い物件?駅から遠い物件だけは絶対いや。

狭さを妥協して2LDK?子供部屋はどうするの?

別に中古でもいい。駅から近くて都心に通えるなら。

たぶん夫の基準の4000万からちょっと無理した5000万くらいの物件を探す事になる。

地方では大豪邸が作れる額だけど、都心ではたかがしれてる。

千葉さいたま神奈川の隣県になれば、まだすごくいい物件を見つけられる額。

だけど、通勤通学を考えたら都内がいい。

 

中古で、狭く、ぎりぎり3LDK、どこか知らない私鉄の駅近になるのかなと想定された。

その生活のために、その生活をするために夫を単身赴任にさせて、ローンを背負って、

年に1回か2回だけ夫が帰ってくる生活をする??

普段母子で暮らして、年に1回2回だけ夫に会う生活。

 

え…その生活って夫になにかメリットあるの?って思った。

親は、拠点を作れ拠点を作れと口を酸っぱくして言った。

拠点?拠点て何?

年に2回だけ、忙しかったら1回だけしか帰国できないのに、そのためにマイホームを持つの?

自分が住まないマイホームを夫は5000万を出して買うの?

5000万もの大金をかけるのに、私達からみたら大金の5000万を使っても、都内に買えるのはたいしたことない家。

夫の人生はそれを手に入れるための人生だったわけじゃないはず。

 

海外帯同したら、とりあえずは日本で住めないようなコンドミニアムに住むことができる。

もし、子供の大学入学までずっと海外帯同したら、帰国後は夫婦二人で住む2LDKでも1LDKでも買えばいいのかもしれない。

マイホームは、しょせん、転勤のない人のためのもの。

ずっと家族で住める人のためのもの。

私たちはまだマイホームを買う段階にいないのかもしれない。

そんなことを考えていた。

 

・5000万という大金を出しても都内にたいした家は買えない、

・夫が住まない家を買うのは申し訳ない、

・帯同すれば月額30~40万の高級コンドミニアムに住める

 

帯同しようかな、と思わせる一つの要因になりました。