帯同を決めたのは一つの理由だけではありません。

複数のデメリット、メリットを天秤にかけ決めました。それこそ何十もの理由がありました。

ひとつ、これという理由で帯同を決めたわけではありません。

日本に帰りたくなった時に読み返すために、自分の考えをまとめようと思います。

ああ、こんなにメリットあったんだ、まだもうすこしここで頑張ろうと思うために。

 

まずは一つ目から。

ほんとにバカバカしい理由ですが。

私は海外旅行がしたかった。だから帯同を決めました。

結婚して〇年。まだ国内転勤族だった時代。

子どもが幼稚園に入りました。その間、全く海外旅行に行ける事はありませんでした。

心の中で海外旅行に行きたい気持ちがいつもありましたが、家計的にも日程的にも行ける事はありませんでした。

まず、家計。行こうと思えば行けたのでしょう。数万円から数十万円、捻出することはできたのでしょう。

だけど行けなかった。言い出せなかった。

 

夫は世間の長期休暇にしか休めず、土日もどちらかは出勤しているようなブラック。

お盆、年末年始、GWは半強制の帰省がありました。

帰省シーズンの少し前になると、連休はどうするのか?と義実家から打診がありました。

単純にどうするのか聞きたいだけで、この時「旅行に行く」と宣言すればよかったのでしょうが、

孫を見たい気持ちもわかります。

孫を見せないといけないと私も思い込んでいました。

孫を見たい義実家、実家を振り切り、何十万円もかけて海外旅行に行きたいとは言い出せませんでした。

孫を見たい義実家、実家を無視する上に、数十万円を浪費したい、って、なんだかすごくバカ嫁、バカ娘みたいで。

絶対帰省しなきゃ…って毎回プレッシャー。

 

しかも、旅行って一度行ったからって満たされるものでは無いんですよね。

旅行好きな人ならわかると思いますが、しょっちゅう旅行に行きたいんですよね。

許されるなら、全休暇旅行に費やしたいわけです。一年の中で。

去年行ったからいいよねとか、3年に1回行けたら、とかそういうことじゃないんです。

常に行きたいところで溢れているので毎年何か所も行きたいわけです。

 

自分の収入があれば強気に自分の収入から旅費に割いて出かけられたんでしょうけど、

いろいろあり専業を余儀なくされ、収入も無い。

すごく無理して帰省を一回免除されたとしても、帰省を断り、何十万円もかけて旅行するのはすごく負担です。

なので、私はもちろんこの思いを表に出すことはなかったし、ずっと黙って帰省していました。

一体毎年毎年いつまで続くんだろうと思いながら。

義実家、自分の実家。

子どもの部活が始まれば、子供の受験シーズンになれば、帰省はしなくなると聞いていたけど、それって何歳?

子どもが高学年のとき私何歳?それまで我慢し続けるの?

 

長期休暇のたびに、テレビで空港の旅行客が映る度、

「あの家族は帰省はしないの?普段は同居?」と余計なことばかり考えるほど。

 

世間のほかの仕事の人たちみたいに、ずらして休みを取れたら。

ほかの会社の人みたいに自由に有給をとれたら。

GW、お盆、年末年始以外にどこかに行けたら…。

 

帰省がいやなわけではありません。

孫の顔を見たいがってくれる、帰省させてくれるのはありがたいことです。

ただ夫の休暇を全部帰省に費やすのがつらいのです。

別日程でどうにかできれば、悩む話ではありませんでした。

 

帯同し、旅行ばかりするようになり、本当にすっきりしました。

やっと解放されたと思いました。

それと同時に、これだけ旅行することになるなら、あの時無理して旅行費を捻出しなくてよかった、とすら思えるほどです。

 

海外生活がつらくなったら、旅行したかった気持ち、我慢して帰省し続けた何年もの日々を思い出そうと思います。

そして、本帰国したら、絶対に仕事を持って、収入を得て、自分のお金で行きたいところに旅行しようと決めました。

人生は一度きり!