題名に引かれて見てしまったのですが、創業者のバイタリティで夢に向かっての計画的な転職と奥さんの支え、「ステーキのいわたき」に社長として乗り込むときの献身さで社員を味方にし、社員もろとも独立するなど、前へ前へと突き進んでいく姿が印象的です。
・最初の寿司屋さんの時から起業独立を決意。
・飲食店を開くためのスキル・経験を身に着けるために転職を繰り返す。
・失敗からも学び、市内で新店舗を出店するのに数千万円かかるところ、郊外のロードサイド店舗不況をチャンスと見て、撤退した店舗を半額以下の出費で引取り、多店舗展開する。
・社員を味方にする。
・失敗からも学び、市内で新店舗を出店するのに数千万円かかるところ、郊外のロードサイド店舗不況をチャンスと見て、撤退した店舗を半額以下の出費で引取り、多店舗展開する。
・社員を味方にする。
その時代は私にとっても、
・実家のガソリンスタンド隣に招致した不二家レストランは撤退し千葉を本拠とする焼肉屋さんが入居したのち、今は仏壇屋さん
・Victoriaスキーショップも今は中古車センター
・近くのトイザらスも今は工具センター
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と、ロードサイド店舗の浮き沈みを私なりに経験しており、全くの他人事には思えないです。
私が苦しんだ万年赤字累積のガソリンスタンドと連続洗車場は、運営者交代し廃業しました。
連続洗車場は1970年代に富士化工機が全国展開した店舗の一つで、その会社が倒産したため、父が洗車場を引き取ったものです。
連続洗車場は1970年代に富士化工機が全国展開した店舗の一つで、その会社が倒産したため、父が洗車場を引き取ったものです。
ちなみに、「151 ルビコンの決断」で紹介された企業は、2010年にホリエモンと共同出資したものの 2011年7月に売却。その後ピーク時238店舗のステーキけんは2016年5月時点で98店舗まで縮小したとのこと。原価構成改善に向け人件費を業務請負契約を多用し残業&過労死問題も発生しているとのこと。 (コメント欄の「たかひろ」記)
まさしく『創業は易く守成は難し』です。
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現代は、1990年代からのインターネットおよび検索サイトの普及により、金のかかる「実店舗」「看板」「チラシ・雑誌など紙媒体」「テレビ/ラジオ宣伝」ではない、初期投資を極限まで抑えた方法で、個人が集客・販売・決済することが出来るようになりました。
個人や小規模商店を後押しするように、楽天、メルカリ、アマゾン、・・・の仮想店舗もできました。
いわゆる、
「ネットビジネス」
「ネットワーク・マーケティング」
インターネット上の便利なツールやアプリによるサービス、ホームページやSNSやメール等によるコミュニケション手段を個人が活用し駆使しながら集客・販売・決済出来るようになった!
しかしながら、
「ネットビジネス」にも限界があります。
ネットビジネスがマーケティング手段として使えるのは、告知・宣伝、情報交換と物の販売です。
人・場所・状況・環境を五感で感じ、
人と人とが影響を与え合う
価値が提供できるのは、
やっぱり、「リアルビジネス」です。
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今日は、飲食店物語から、ネットビジネスへと、思いを巡らしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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