異色な対談> iPS細胞研究所所長 x 管弦楽団指揮者 x IT社長 | 人間と地球と文明と哲學

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私の夢「地球そして宇宙を、生命・命の楽園、愛と感謝、勇気と智慧、創造と學びの場とする」を具体的に表現する手段の一つとしてブログ始めました。

今日は 表記のとおりの異色なメンバーによる対談を聞き、改めて、「仕事の種類は関係ないんだな、人と人、人と自然を感覚を研ぎ澄まして主権を取って全力で打ち込み、そしてそれを楽しんでるんだなぁ」と、感動しました。
https://www.dreamarts.co.jp/dec2017/
 
最初に、山本社長による、この偶然な人の巡り合わせから生じた対談「ドリームアーツセッション」のいきさつを聞くことができました。
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2013年、これからエレベストに登ると言う三浦雄一郎さんと偶然出会い、話をしているうちに意気投合して講演を依頼した。
https://www.dreamarts.co.jp/seminar-event/forum/dec130725/
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2014年、清原伸彦監督と出会い、講演を依頼。
https://www.dreamarts.co.jp/seminar-event/forum/dec140723/
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2015年、和紙デザイナー堀木エリ子氏と出会い、講演を依頼。
https://www.dreamarts.co.jp/seminar-event/forum/dec150722/
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2016年、建築家 隈研吾氏と出会い、講演を依頼。
https://www.dreamarts.co.jp/seminar-event/forum/dec160721/
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2017年、山本社長著『「IT 断食」のすすめ』を知り合いの店に置いて、その店に寄った所、「この本良いね、著者に会いたいねと言ってる方が今居ます。」となって初めて、指揮者の佐渡裕氏と会い、講演を頼んだら、「科学技術の話なら友達の山中君がいる。」となり、では、3人で対談しようとなった。
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3人とも、相手の仕事の中身はちっとも分からないけれど、その意気込みや得られる感覚、人が全力でぶつかってくるときのエネルギーの凄さを異句同様に語ってました。
3人の共通の友達に平尾誠二ラグビー監督がいて、その方との話題も乗せつつ、人や集団の持つエネルギーに合わせた指導法、成長する人と成長しない人との違いは「感謝力」なのかな、と言ってました。
 
なるほど、「感謝力」が人を大きく育てるんですね。
 
最後に、日本マイクロソフト執行役本部長の伊藤かつら氏の次の締めの言葉が印象的でした。「IT業界で、ITの"い"の字も出てこない、人間中心に終始したコンファレンスに出席したのは今回が初めてです。でもこれが今後の未来を切り開く企業の在り方かも知れません。」
 
そう、いくらAIが発達しようとも、それを使うのは人間なのだから。