「 定 年 後 - 50歳からの生き方、終わり方 -」読後感想 | 人間と地球と文明と哲學

人間と地球と文明と哲學

私の夢「地球そして宇宙を、生命・命の楽園、愛と感謝、勇気と智慧、創造と學びの場とする」を具体的に表現する手段の一つとしてブログ始めました。

「 定 年 後 - 50歳からの生き方、終わり方 -」
(楠木 新 著)を読み終わった。
来年60歳定年、あと5年会社にかじりつくのは止めよう!、と決意した矢先なので、グッドタイミングな内容だった。
 
プロローグから、今の私の心情とおなじような境遇の人の話が出てくる
「・・・彼は60歳以降も同社で働くつもりだったが、定年退職後の数か月前に会社から提示された条件を聞いて驚いた・・・」
そう、私もそうだった。
気が付くのが遅い! いや! 気付けて良かった! 今、気付けたことを喜ぼう!
 
私は120歳まで自立して健康に生きていたいと、思う。
そう、これからが楽しみだ。
 
「・・・男性の平均寿命は80.5歳、女性は86.8歳。そのうち、健康で活動的に暮らせる期間は、男性で71歳、女性で87歳(2010-2014年統計)
全国の60歳以上の男性の2割は70歳になるまでに健康を損ねて死亡するか重度の介護生活。7割の男性は75歳頃から自立度が落ちていく。残りの1割の男性が90歳まで自立を維持。女性は9割近くが70歳半ばから徐々に衰え始める・・・」
 
これは、一般的な平均データであって、このデータに洗脳されるつもりは全く無いが、「このような傾向があるから注意してね。」と肝に銘じて生活したい。
 
世の中で成功したいと思う人が多くても、実際に成功し続ける人は世の中の5%。
同じように、自立して健康に生きていたいと思う人が多くても、実際に自立して長寿な人は世の中の5%なのだろう。
 
中年以降に会社員から転身して別の仕事を始めた人々に取材して分かったことは、「一区切りつくまで3年」と発言する人が多かったことだと言う。
 
私も、
  2017年 起業独立計画元年(種まき)
  2018年 起業独立実施元年(水やり、除草、手当て)
  2019年 起業独立収穫元年(収穫、より大きなステップの種まき)
としたい。