愛あるステキなあなたへ

 

 

 

今回は「人間関係」にまつわるお話です。

 

 

 

ここ数年、あなたは人間関係において

ある特定の人物や

ある特定のタイプの人に対して…

 

 

「どうして、こういうことをするのかわからない」

 

「どうして、こういうことを言うのかわからない」

 

 

と思ったことがあるかもしれません。

 

 

 

その人は、

あなたとはちょっと違うタイプで…

 

(※もしくは正反対のところを

もちあわせているタイプで)

 

 

相手が主張することや

相手の人がよく言ってくることに対して…

 

 

「なぜ、そんなふうに言うのか、わからない…」

 

 

と思っていたかもしれません。

 

 

 

あなたの心のどこかには…

 

「相手の人を理解したい」

 

という思いがあったのかもしれません。

 

 

 

なぜなら、あなたは

「その人」(その手のタイプの人)を

心から嫌っていたのではないからです。

 

 

 

相手の人が持っている

「いいところ」を

あなたはちゃんと見ていて

ひそかに尊敬していたし…

 

 

あなたにはないような

考え方や性質に対して

どこかで興味を持っていました。

 

 

 

その一方で、

相手の人が続けている

「理解できない行動」(言動)に対して…

 

 

モヤモヤしたり、

イライラしたり、

歯がゆい思いをしたこともあったでしょう。

 

 

 

相手の人に

興味を持っている…ということは…

 

 

あなたはどこかで

その人に惹かれていたのです。

 

(※愛の反対は「無関心」ですから)

 

 

 

そして、あなたの魂は知っていました。

 

 

 

自分とは違うタイプの相手から

 

「自分では思いつかないこと」

 

(物事や人に対する考え方、価値観など)

 

を学ぶことがあるということを…。

 

 

 

相手とは違う性質(もしくは真逆の性質)を

持っているので

「すべてをわかりあうこと」は

難しいかもしれません。

 

 

 

 

そのうえで

相手の考え方を少しでも知ろうとすること。

 

 

 

 

それを認めて受け入れること。

 

 

 

 

「相手の持っている考え方のエッセンス」を

ほんの少しだけ

自分のなかに取り入れるだけで…

 

 

あなたの視野が急激に広がったり、

癒しや浄化が急激に進み…

 

 

そのことで

あなたの世界が

グン!と広がっていくことがあります。

 

 

 

 

 

そうやって

 

「ときに、違うタイプの人から

学ばせてもらうこと」

 

を意識しながらも…

 

 

あなたはあなたらしく

自分軸を確立していく必要があります。

 

 

 

相手にムリにあわせたり、

あなたらしさを失う必要はないのです。

 

 

 

だれしも人間ですから

自分に自信がなくなったり、

相手との境界線が

わからなくなることだってあります。

 

 

 

相手のことが

気になってしょうがなかったり…

 

相手のことが

うらやましくてしょうがなかったり…

 

つい相手に

「自分と同じように思ってほしい」と

期待してしまったり…

 

 

そうやって相手と

「ほどよい距離感」が

とれなくなりそうなときは…

 

 

いまからお伝えする言葉を

思い出してください。

 

 

 

それは

「ゲシュタルトの祈り」

という詩に書かれている言葉です。



人間性心理学のカリスマ的存在であり、
「ゲシュタルト療法」を作った

フレデリック・パールズさんという人が作った

すばらしい誌が

「ゲシュタルトの祈り」なのですが…

 

 

そのなかで、こんな言葉があります。

 

 

(※わかりやすいように

原文を少しだけ

私なりにアレンジしてお伝えします)

 

 

 

「私は私、あなたはあなた。

 

 

もしご縁があって

私たちの心が

ほんの少しでもつながるときがあれば

それはすばらしいことです。



そして、なにかの出来事をきっかけに

私たちの心が

通じ合うことができなくなったとしても
それも仕方のないことなのです」

 

 

 

この誌が放つパワーやエネルギーを

ひとことで表すと…

 

 

「私は私、あなたはあなた」

 

 

という言葉のなかに

すべてが要約されているように思います。

 

 

 

ですから私は

人と「心地よい距離感」が

とれなくなりそうになると…

 

 

「私は私、あなたはあなた」

 

 

と何度か口に出して言ってみます。

 

 

そうすると、

なんだか心がスーッと落ち着いて

冷静さを取り戻すように思うのです。

 

 

 

 

自分のことも、相手のことも尊重し、

「心地よい距離感」で

つながっていくことを意識すると…

 

 

「もういちど人とつながってみたい」

 

 

という気持ちが沸き上がってきます。

 

 

 

いまのあなただから、それができるのです。

 

 

 

ガマンすることもなく、

執着することもなく、

依存することもなく、

利用されることもなく、

孤立することもなく…

 

 

あなたらしく、心地よく、人とつながる

「新しい人間関係」

 

 

 

心地よい距離感で

人とつながれるようになり、

響きあい、わかちあい、助け合いながら

魂が学びあえるステキな人間関係。

 

 

 

いまのあなたがだから

そんなステキなつながりが

築けるのです。

 

 

 

私の心に降りてきた

大切なメッセージなので

ありのままにシェアしてみました。

 

 

 

 

あなたがますます幸せで

心地よくあることを

私はいつも応援しています。

 

今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。