愛あるステキなあなたへ

 

 

今日、4月8日は花祭。
お釈迦様の誕生をお祝いする日です。

 

 

今日は朝から

私たちのオンラインサロン

「ホリスティック医学研究会」

(略してホリケン)で…

 

「朝の瞑想&マインドフルネスの会」

 

がありました。

 

 

 

パートナーの

西田さんが誘導してくれて

みんなで声をあわせて

 

「慈悲の瞑想」(じひのめいそう)

 

というものを

となえたんですよね。

 


「慈悲の瞑想」の内容を

ちょっと抜粋したものを、

載せさせていただきますね。

 

 

******

『私が幸せでありますように』

『私の悩みや苦しみがなくなりますように』

『私の願いが叶いますように』

『私に悟りの光が現れますように』

『私の大切な生命が幸せでありますように』

『私の大切な生命の

悩みや苦しみがなくなりますように』

『私の大切な生命の願いが叶いますように』

『私の大切な生命に悟りの光が現れますように』


*****
 

…とここまでは

とてもスムーズに

となえられたのですが

私が驚いたのはここからです。

 

 

*****

『私の嫌いな生命が幸せでありますように』

『私の嫌いな生命の

悩みや苦しみがなくなりますように』

『私の嫌いな生命の願いが叶いますように』

『私の嫌いな生命に悟りの光が現れますように』

『私のことを嫌っている生命が

幸せでありますように』
 

*****

 

…と続くんですよね。

 

「えええっ~~、ちょっと待って~~!」

 

ですよね…(笑)

 

 

通常でしたら…

 

「嫌いな人の幸せを願うなんて

こんなこと絶対に言いたくない!」(笑)

 

と思えるようなことなのに…

 

 

今日はなぜか言い終わったあとに

すっきりした

整ったような感覚になったから不思議です。

 

(※みんなで

声をそろえる仲間がいたから…

というのもあります)

 

 

 

私は西田さんにみなさんの前で

質問してみました。

 

 

「なぜ嫌いな人の幸せまで

願う必要があるのでしょうか?」

 

 

そのとき、西田さんは

こんなふうな話をしてくれました。

 

 

「嫌悪感を持っている

嫌いな人が常にいると

カラダが緊張して

うららかな状態ではなくなる。

 

そうすると血流が悪くなったり、

うららかな状態ではいられない。

 

それから『嫌う』というエネルギーは

まわりまわって自分に戻ってくる。

 

 

嫌いな人の幸せを願うことで

緊張がほどけて

気持ちがうららかになり

自分のなかの内分泌系が整う。

 

だから自分のためにも

この慈悲の瞑想の言葉は

深くてすばらしい」

 

 

…なるほど、そういうことか!

 

 

朝から妙に納得した私です。

 


 

そして私はさらに

思い出したことがあります。

 

 

そう、人はなぜ

相手のことを「ニガテ」と思うかについて。

 

 

(※いまから話すことは

ひとつのケースなので

思い当たる場合のみ

こういうこともあると思ってください)

 

突然ですが…

 

あなたは

 

「何かイヤなことを

されたわけでもないのに、

その人を見ているだけでモヤモヤする」

 

ということはありませんか?

 


たまたま出逢った人に

そう感じることもあるし…

 

職場や学校に

そういう人が出てくるケースもあります。

 

もしくはテレビに出ている

タレントさんなど、

逢ったこともないけれど

 

「この人を見ていると、

なんだかイライラしたり、

モヤモヤしてくる…」

 

という人です。

 


ある特定の人の

ふるまいや言動を見たとき

 

「妙にイライラしたり、

モヤモヤしたり、感情が大きく動く」

 

というとき、

 

ひょっとしたらそれは、

あなたの心のなかにいる

「シャドー」

と関係しているのかもしれません。

 


「シャドー」をひとことで言うと

 

「心の中で無意識に抑圧している欲求」

 

です。

 

 

「自分にも

そういう部分があるのに

それを抑えて暮らしている。

 

でも、他人がそのことを

いけしゃあしゃあとしていると

なんかムカツク!」

 

というやつですね。

 

 


私たちはふだん
自分のシャドーを

あまり意識していません。

 

 

しかし、シャドーは

ちょっとゆがんだ形で、

いろいろな場面で

その人に影響をあたえているんですよね。

 

 

シャドーは無意識に、

背後から

「自分をふりまわす影」となるのです。

 

 

 

「シャドー」は、

ある人にとっては

全然気にならない出来事や人物が、

自分にとってはすごくイヤだったり…

 

苦手に思えたり、避けたくなったり、

どうにもこうにも

やるせない感情を引き出すものとなるのですね。



シャドーの場合は、

ある特定の人物を見ていると

このような感情を生むことが多く…

 

あなたの心に

「こういう人はニガテだ!」

と引っかかった人物は、

あなたのシャドーを「投影」していると考えます。

 

 

 


たとえば「お金は汚いものだ」

「お金を多く持つのはいけないことだ」

と思っている人は…

 

豊かに生活している人を見ると、

なんだかイライラしたり、

モヤモヤして、

その人を避けたくなったり、

もしくは強烈な皮肉を言いたくなります。

 


こういう人は「お金」に対して、

なにかしらシャドーが

あるのかもしれません。

 


さらにシャドーのポイントとなるのは

 

「本当はそうなりたい」

(憧れている、好んでいる)

 

という思いが

「逆になって出てきている」

ということです。

 


つまり本当は

「もっと豊かになりたい」

という思いがあるのに、

その気持ちを

「そんなことを思ってはいけない!」

と抑圧してきた結果…

 

豊かになった人が現れると、

その人にシャドーを

「投影」して見ているので、

「あの人はズルい!」

「ああいうのはよくない!」と

イライラしたり

モヤモヤしたりすることがあるのです。


多くの人は、

自分のなかにシャドーが

あることに気が付きません。

 

 

批判感情のベクトルは

他者に向いていることが多く、

 

「私が批判するのは、相手が悪いからだ」

 

と思っていることが多いのです。

 


逆にいうと、自分のなかに

理由があるとは

気が付いていないのですね。

 


これが「シャドー」(影)と

呼ばれるゆえんなのです。

 


相手になにかをされたわけでもないのに、

むしょうにイライラしたり、

モヤモヤしたりするのは、

シャドーを投影して

攻撃しているのかもしれません。

 


シャドーに向き合っていくには

 

「自分の心にあるシャドーを、

あの人に投影して見ているんだ!」

 

と気づくことから始まります。

 

 


このことを

ユング心理学では

「投影の引き戻し」といいます。

 


投影の引き戻しとは

 

「自分が否定したかったのは、

あの人のことではなくて、

自分の中にある性質だったんだ」

 

と気づくことです。

 

 

相手を攻撃していたことは、

じつは自分を攻撃していたとわかると、

相手を攻撃してばかりいられなくなるのです。

 

 


「相手をイヤだと感じることは、

自分も同じような性質を持っていたり、

それを活かしていくこともできるんだ」

 

 

と素直に受け入れ、

できる範囲で認めようとする。

 


「私にも、そういう欲求があったり、

それができる才能があったんだ」

 

 

と気づいてあげること。

 


すると不思議なことに

ほっと心がゆるんで、

ラクに生きられるようになり、

運気もますます

上がっていくのかもしれません。

 

 

「ニガテな人っていうのは

実は自分に

いろいろなことを教えてくれる」

 

 

…最近、私もちょっとずつですが(笑)

そう思えるようになってきたかも…。

 

 

 

いまこれを読んでくださったということは

さらに運を上げていくチャンスが

あなたに訪れているのかもしれません。

 

 

 

 

あなたはすべて気づいている!

 

あなたはすべてを知っています!

 

あなたは「答え」を知っているのです。

 

 

 

 

2023年4月8日

私の心に響いてるキーワードは…

 

 

【 もっと運を上げるサイン

…「ニガテな人」が

あなたに教えてくれること!】

 

 

 

大切なメッセージだと思ったので

ありのままにシェアしてみました。

 

 

 

 

あなたがますます幸せで

心地よくあることを

私はいつも応援しています。

 

 

今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。