愛あるステキなあなたへ
生きていると時々
「ばくぜんとした不安」が
心に広がっていくときって、ありますよね。
例えばテレビ番組やSNSで
なにかを聞いたり見たりしたとき。
「これって、私は大丈夫かなあ」
と急に心のなかで眠っていた
「不安のタネ」みたいなものが
揺り起こされて心配になる。
自分のやっていることや
進んでいる方向に対して
自信が持てなくなってくる。
気が付くと「その不安」ばかり
ずーっと考えてしまっている。
…そういう
「不安沼」にハマっていることも
あると思うのです。
さらにいうと
「最近、なんだか
メンタルが落ちているなあ…」
「楽しいこととか嬉しいことより、
イヤなこととか、
心配ごとばかり考えている…」
そんなふうに
なんだか心がモヤモヤするときも
ありますよね。
そういうとき、
私がいつも思い出していることが
あるんです。
人って、その時々によって、
いろんな感情がありますよね。
「心がワクワクして、
はずむような喜びを感じているとき」
「誰かに『ありがたいな』って感謝しているとき」
「誰かのことを
愛おしいなって思っているとき」
そんなふうに
「なんかいい気持ちだなあ」
と思うときってあります。
その反対に
「なにかを心配して落ち着かない…」
「自分に自信がもてない…」
「大丈夫なのかな？と思ってしまう…」
「モヤモヤしたものが広がる…」
そんなふうに
「なんだかイヤな気持ち」に
なることがあります。
人は
「いろんな種類の感情」を
感じているように思いますが…
この感情を
ひとつずつ整理していくと…
結局のところ
「２つの感情」にわけられるそうです。
それは…
「愛」 と 「恐れ」
そして、ちょっと
信じられない話かもしれませんが…
人はもともと
「愛」だけを持っていたそうです。
たとえば
生まれたばかりの赤ちゃんは
誰にでも無邪気に笑いかけます。
あの姿はまさに「愛そのもの」ですよね。
ところが生きているうちに
誰かに傷つけられるようなことがあったり、
危険に身をさらすような出来事が
起こることがあります。
そうすると人は
「もう二度と、
こういうことは起こらないようにしよう…」
と「恐れ」を持つようになる。
だから「必要な恐れ」を持つことは
いけないものじゃない。
自分の身を守るための
「防御本能」なんですよね。
そして
この話のポイントは
ここからなんですが…
「必要な恐れ」を持つことは
自分の身を守ることになるけれど…
「必要以上の恐れ」を持つことは
自分を苦しめたり、
心をつらくさせることがあります。
どういうことかというと…
人は同時に
「正反対のエネルギー」である
「愛」と「恐れ」を
考えることができません。
心に「恐れ」が
必要以上に
いっぱい広がっているときは…
「愛」を感じたり、
「愛」を放つことが難しくなる。
その反対に
心に「愛」が
いっぱい広がっているときは
「恐れ」のことは忘れている。
例えば…
「私はこれだけ尽くしているのに
あの人はそれに
見合ったことをしてくれない」
というとき。
本当はその人のことを
とても愛しているのに…
「あの人は、私のことを忘れている」
「あの人は、私のことより
他の人を大切にしようと
しているのでは？」
という「恐れ」から…
突然「怒り」が
わいてくることがあります。
「恐れ」が出ているときは
心がモヤモヤして、落ち着かない。
とてもつらくて、苦しい。
なにかに対して「ストレス」を感じています。
ですから
「幸せな状態」とはいいがたいのです。
一方、「愛」を放っているときは…
心が満たされていて、
朝起きると、スカッとさわやかな感じ。
食べ物がおいしく感じる。
仕事やライフワークや趣味に対して
充実感を感じる。
こういう状態を「幸せ」というんですよね。
ですから、
今日のお話をまとめると…
「必要以上の恐れを手放して
愛を放つことは、自分を幸せにする」
っていうことなんです。
「愛」は自分のために放つもの。
「不安に支配されているとき」
「なんとなく幸せでないとき」は…
「愛を放つこと」を
忘れているときかもしれません。
このことを思い出すと
自分の中で
「愛の発動機」
がぐんぐん回り出していくんですよね。
「愛」を思い出した瞬間から
あなたの周りの「見えない壁」が消えて
神さまにもご先祖さまにも
守られやすくなります。
あなたは今日も守られ
愛されているのです。
あなたはすべて気づいている！
あなたはすべてを知っています！
あなたは「答え」を知っているのです。
2023年3月8日
私の心に響いてるキーワードは…
【「愛と恐れの法則」
…心に「不安」が出てきたときに
思い出したいこと。】
私の心に降りてきた
大切なメッセージなので
ありのままにシェアしてみました。
あなたがますます幸せで
心地よくあることを
私はいつも応援しています。
今日も、ありがとう。
いつも、ありがとう。