愛あるステキなあなたへ

 

 

 

私たちの日常のなかで

ストレスになっている主なものは…

 

 

「人間関係」かもしれません。

 

 

 

「人間関係の悩み」がなくなったら

悩みの8割か9割ぐらいがなくなって

心がずいぶんとラクになりそうです。

 

 

 

 

実は、

頭の回転が早い人や

いろんなところに気が回る人…

 

 

意識が高い人…

 

 

さまざまな経験をしてきた人…

 

 

「心の世界のこと」を勉強してきた人は…

 

 

 

たくさんの知識や

方法を自分の中に持っています。

 

 

 

 

それは、とてもすばらしいこと。

 

 

 

 

その一方で

気をつけていないと…

 

「人間関係のストレス」で

苦しくなってしまうことがあります。

 

 

 

 

 

例えば、年下の友人が

 

 

「自分はこんど

新しいビジネスを始めようとしていて、

それをうまくいかせたいんだ」

 

 

という話をしてきたとします。

 

 

 

 

そういうとき…

 

 

何度も失敗を重ねて

ようやく成功を手に入れた

ビジネスの世界のセンパイは…

 

 

 

その話を聞いているうちに…

 

 

「そのやり方じゃあ、

お客さんが来ないかもしれないよ…」

 

 

ということに

気づいてしまうことがあるでしょう。

 

 

 

 

そういうとき、

センパイはついつい…

 

 

「うーん、そのやり方だと、

ちょっと難しいかもしれないよ」とか…

 

 

「自分も過去、

そのやり方で失敗したことがあってね」とか…

 

 

口出ししたくなったり、

アドバイスをしたくなることがあります。

 

 

 

 

そういったアドバイスを

相手が求めてきているときはいいのですが…

 

 

「自分は、自分のやり方で、

自由にやってみたいんだ!」

 

 

と相手の人が思っているとき…

 

 

なんともいえない

「びみょうな感情」が

双方に流れることがあります。

 

 

 

 

 

なぜなら

相手に愛情があるからこそ、

アドバイスをしようとしたセンパイも…

 

 

また「新しい仕事の話」を

ただ聞いてほしかった

年下の友人のほうも…

 

 

 

「相手は自分の話を聞いてくれない!」

 

 

「相手は自分のことを認めてくれない!」

 

 

と…

 

 

 

なんとなく苦しい気持ちになってしまう。

 

 

 

 

…こういうことって、ありますよね?

 

 

 

 

 

 

最近、私が

とても興味を持っているものの中に

「アドラー心理学」があります。

 

 

 

「自己啓発の父」って呼ばれている

アルフレッド・アドラーさんの思想なんですが…

 

 

 

 

この「アドラー心理学」の中に…

 

「人間関係を劇的にラクにする考え方」

 

がいろいろとあるのです。

 

 

 

「アドラー心理学」の中で

私がとくに興味を持っているのが…

 

 

「課題の分離」(かだいのぶんり)

 

 

っていうものなんです。

 

 

 

「課題の分離」を

カンタンに説明しますと…

 

 

自分がコントロールできるものと、
できないものを整理するんですね。



人間関係でなにか問題が起きたり、

なにかで苦しくなったとき…

 

「これは誰の課題なのか?」 を考えます。

 

 

 

どこまでが自分の課題で、

どこからが人の課題なのか、

冷静に「線引き」をするのです。

 

 

 

 

例えば、さきほどの例でいうと…

 

 

「新しいビジネスをはじめて、うまくいかせたい」

 

 

というのは

「友人の課題」ということになります。

 



「人の課題には介入しない。

 

また、自分の課題には介入させない」

 

 

 

これが「アドラー心理学」の

画期的な考え方なのです。

 

 

 

 

友人が「新しいビジネスをうまくいかせたい」

という話を始めたら…

 

 

それは「友人の課題」なんですよね。

 

 

そして、友人は

自分のやり方でチャレンジすることで

いろんなことを学ぶんですよね。

 

 

 

 

「友人は 『新しい挑戦』 をしたいチャレンジャーなんだ!」

 

 

 

 

その

 

 

「チャレンジャーの挑戦をあたたかく見守る」

 

 

 

求められてもいないのに

よけいな口出し

(「アドラー心理学」いわく「人の課題への介入」)を

しなくてもよいんですね。

 

 

 

 

もしも「新しいビジネス」に挑戦するにあたって

失敗したり、つまづくことがあっても、

それは「友人の課題」なんですね。

 

 

 

 

そのときに自分のやり方を反省したり、

改良して、また挑戦したり、

魂が練られていくんですね。

 

 

「実は失敗しちゃってね。

こういう場合は、どうしたらいいのかな…」

 

 

って相談されたときこそ…

 

 

センパイは

知っていることを全力でお伝えする

タイミングが来たということ。

 

 

 

そう思ったら、お互いが、グッとラクになります。

 

 

 

これは上司と部下、

子育て、パートナーシップ、友人関係…

 

 

いろんなシーンで使える法則ですね。

 

 

 

アドラー心理学は

ものすごく奥が深いので…

 

また、いろいろなエピソードで

シェアしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたはすべて気づいている!

 

あなたはすべてを知っています!

 

あなたは「答え」を知っているのです。

 

 

 

 

【 「自分の課題」と「人の課題」をわけると、人間関係がラクになる!】

 

 

 

いま私の心にある

大切なメッセージなので

ありのままにシェアしてみました。

 

 

 

 

 

あなたがますます幸せで

心地よくあることを

私はいつも応援しています(*^_^*)

 

 

 

今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。