愛あるステキなあなたへ

 

 

 

 

時々…

 

 

「この人、すっごくポジティブだなあ…」

 

 

という人に出逢うんですよね。

 

 

 

「自分は、悩みなんて一切ないんです」

 

 

 

「怒りとか、イライラとか

そういうものを

感じることなんて、まったくないんです」

 

 

 

「どんな悩みも、

気合を出せば、

乗り越えられるものなんです。」

 

 

 

 

…そうかそうか、

あなたって、すごいよね。

 

 

 

 

でもね…

 

 

人間だもの、

本当は「怒り」も「哀しみ」も

「寂しさ」も「イライラ」も

感じることって、ホントはあるよね。

 

 

 

 

…少なくとも、私は日常のなかで

ポジティブな感情だけでなく、

ネガティブな感情も

いろいろ感じて生きています。

 

 

 

 

 

 

 

「ネガティブな感情」の中には…

 

 

実は「大切な気づき」とか

「大切な発見」とか…

 

 

いろんな味わいが

かくれていることがあります。

 

 

 

 

 

だから

 

 

「自分はネガティブだから、ダメなんだ…」

 

 

ってうことは

ひとつもないんだよね。

 

 

 


 

 

いま私の心に

スマッシュヒットしているのは…

 

 

 

「ネガティブ」と「ポジティブ」という感情についてです。

 

 

 

 

 

「ポジティブ」とか「ネガティブ」とかいう

言葉がありますよね。



 

人の性格や個性を表した言葉です。

 

 

 

 

 

「ネガティブな人」という表現がありますが…

 

 

 

どんな人の中にも

「ネガティブな感情が出ているとき」と…

 

 

 

「ポジティブな感情が出ているとき」が両方あります。

 

 

 

 

「ネガティブな感情が出ているとき」は…

 

 

 

「いま起きている出来事」を

悲観的にとらえてしまうことが多く…

 

 

なにかちょっとしたことをきっかけに…

 

 

「ああ、あのときもそうだった…」

 

 

「どうせ、私なんてなにをやってもダメだ…」

 

 

「私は誰にも理解されない、愛されない人間だ…」

 

 

とネガティブな思考に

はまってしまうのですね。

 

 

 

 

私もときどき

このような「心の揺れ」を

味わうことがあります。

 

 

 

そのような状態になると

とても苦しいし、

誰かにその話を聞いてもらいたい。

(そして慰めてもらいたい)

 

 

 

 

でも、誰だって

どんなに強く見える人だって

 

 

「ネガティブなとき」

 

 

っていうのはあるんですよね。

 

 

 

 

もしも…

 

 

「自分はネガティブなときなんて、まったくないよ」

 

 

という人がいたら…

 

 

ひょっとしたら

その人は感情をマヒさせて

ネガティブな感情はいっさい

感じないようにしているのかもしれません。

 

 

 

 

そのうえで…

 

 

その人が

「傾きやすい方向」

っていうのがあると思います。

 

 

 

例えば

 

 

「ネガティブに傾きやすい人」

 

 

「ポジティブに傾きやすい人」

 

 

その傾向って、それぞれありますよね。

 

 



 

ひと昔前(数年前)までは…

 

 

「運のいい人」や「成功者」というと…

 

 

その条件として

まっさきにあげられたのが…

 

 

「ポジティブな人」(ポジティブに傾きやすい人)

 

 

でした。




 

ですから、

なかなかポジティブに

考えられない人は…


 

「私って、だめだなあ…」


 

「なんで、

前向きになれないのかしら…」


 

 

と引け目を感じたり、

自己嫌悪に陥ることも

多々あったと思います。




 

ところがいま

「こころの世界」でも

いろいろなことが変わりはじめています。





 

どういうことかというと…


 

いよいよ

 

「心の時代」(魂の時代)

 

の幕開けがやってきたのですね。




 

そして、これからの時代、

いろいろな人の気持ちを感じ取り…

 

 

自分の「改善点」を

素直に見つめたり…

 

 

物事の「問題点」を

見つけたりするのは…

 

 


 

実は

 

 

「ポジティブすぎる人」

 

 

では難しいことがあります。



 

 

 

 

では、「ネガティブな人」が、いいのでしょうか?




 

いいえ、それも違います。





 

「ポジティブとネガティブ。

どちらも味わい、

両方のよさをとりいれていく




 

こういう人を…


 

「中庸」(ちゅうよう)

 

 

と言います。




 

 

なにかが起きたら、

人は「ネガティブ」のほうにもふれるし

「ポジティブ」のほうにふれることもあります。

 

 

 

 

でも、なにかが起きても

自分で心を軌道修正して…

 


「中庸」の軸に戻ってくる人。

 

 

 

 

 

そういう人が

これからの時代は

 

 

「より多くの人とつながることができる」

 

 

と求められているのです。

 

 




 

では、どうしたら

「中庸」の人に、

近づけるのでしょうか?





 

まず、自分は…

 

 

「ポジティブ」と「ネガティブ」

 

 

どちらのタイプに

偏りやすいかを知っておくことです。



 

ちなみに

「ポジティブ」の特徴はこんな感じです。


 

(長所)

 

●なんでも前向きに考える

 

●世の中を良くしたい…という気持ちが強い

 

●めったに弱音を吐かない

 

●起業やフリーランスが向いている

 

●行動することが好き

 

●外に行くのが好き




 

(ここを改良したら「中庸」に近づいていく)


 

●自分が強いので、

弱い人や行動しない人の

気持ちがわからない


 

●「ネガティブな面」を見るのがニガテ

 

 

●過去を見たくない

 

 

●感情から逃げがち


 

●ちょっとしたことで

落ち込んでいる人を見ると

「なんでそんなことで?」と思う


 

●元気さや明るさを、

ところかまわず押し売りしてしまう

 

 

●自分には「改善点はない」と思っている

 

 

●自分には「問題はない」と思っている







 

いっぽう

「ネガティブ」の特徴はこんな感じです。


 

(長所)

 

●繊細な「心の受信機」を持っている

 

 

●人の痛みがわかるので、

悩みを聴くのが得意

 

 

●カウンセラーに向いている

 

 

●芸術面(絵、文章、音楽など)で

力を発揮する場合が多い

 

 

●「縁の下の力持ち」としても

すばらしいサポート力を発揮する



 

(ここを改良したら「中庸」に近づいていく)

 

 

●出来事を「悲観的」に見る

 

 

●自己憐憫、自己批判が強い


 

●「私なんて、価値がない…」と

自己重要感が低い


 

●行動するまでに、時間がかかる


 

●また、行動したとしても

ちょっとした壁にあたると、

すぐにやめてしまう


 

●「私はこんなにがんばっているのに…」

とすぐに人と比べ、

自分ばかり

ソンしているような気持ちになる

 

 

●感情にひたっていて、なかなか動けない

 

 

●過去にとらわれる





 

…こんな特徴や個性、

ビンカンなあなただったら、

なんとなく、わかりますよね。







 

愛あるステキなあなたへ

 



 

「ポジティブ」と「ネガティブ」。

 

自分がどちらかに

偏りやすかを知ったら…


 

「中庸に近づけるポイント」を…


 

ちょっとずつ、ちょっとずつ、

増やしていくこと…ですよね。






 

それをしていくことで…


 

あなたの持つ「すばらしい長所・才能」を残したまま…


 

さらにバランスのよい

「中庸な人」へと軸を戻していくことができます。

 

 

 




 

あなたが自分の

長所や特徴を知って…

 


さらに「自分の改良点」を磨いたとき…

 


あなたは本当の意味で

自分が好きになり、

あなたの才能や魅力が花開いていく!

 

 

 

今日の文章は読んだ瞬間に

あなたの心でなにかが動いているはず。

 

 

 

 

2019年10月、

あなたはもういちど心を開いて

さまざまな人とつながっていきます。

 

 

その流れに乗っているから、

今日もこのブログを読んでいるのです。




 

あなたがますます

幸せで豊かになることを

私はいつも応援しています(*^_^*)


 


 

今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。