愛あるステキなあなたへ

 

 

 

私たちの日常のなかで

ストレスになっている主なものは…

 

「人間関係」かもしれません。

 

 

 

 

 

人間関係のストレスっていうのは…

 

 

「イヤな人」とか「ニガテな人」にも感じますが…

 

 

 

実は、身近にいる人や

愛情を持っている人や

「この人はいい人なんだけどなあ…」と

思う人にも感じることがあります。

 

 

 

どういうときに

ストレスを感じるかを

実際のエピソードでお話ししますね。

 

 

 

 

例えば、

あなたの友人から

こんな話を聞いたとします。

 

 

 

「付き合っている人がいるんだけど

なんだか私は

彼に大切にされていないみたい」

 

 

「彼の前に出ると、

思っていることが言えなくなってしまって

いつも言いなりになってしまうんだ」

 

 

 

「彼の機嫌が悪いと、

とりあえず私が謝ればいいや…と思ってしまう」

 

 

 

「彼に急に夜中に呼び出されると、

都合よく使われているな…って思いながらも

いつも飛んで行ってしまうの」

 

 

 

 

…こういう話を聞いていると、

 

「なんで、そんな人と付き合っているの?」

 

「そんな人と付き合うの、やめたほうがいいよ!」

 

 

って、思わず言いたくなってしまうときって、ありますよね。

 

 

 

 

実は私も過去、

そうやって友人の恋愛に

口を出してしまったことがあります。。。

 

 

 

 

 

でも、いまだからわかるのですが…

 

 

これって実は

「アドラー心理学」でいうところの

 

「『友人の課題』への介入」

 

ということになるんですよね。

 

 

 

 

改めてご説明しますと…

 

 

最近、私が

とても興味を持っているものの中に

「アドラー心理学」があります。

 

 

 

「自己啓発の父」って呼ばれている

アルフレッド・アドラーさんの思想なんですが…

 

 

 

この「アドラー心理学」の中に…

 

「人間関係を劇的にラクにする考え方」

 

がいろいろとあるのです。

 

 

 

「アドラー心理学」の中で

私がとくに興味を持っているのが…

 

 

「課題の分離」(かだいのぶんり)

 

 

っていうものなんです。

 

 

 

「課題の分離」を

カンタンに説明しますと…

 

 

自分がコントロールできるものと、
できないものを整理するんですね。



人間関係でなにか問題が起きたり、

なにかで苦しくなったとき…

 

「これは誰の課題なのか?」 を考えます。

 

 

 

 

どこまでが自分の課題で、

どこからが人の課題なのか、

冷静に「線引き」をするのです。

 

 

 


「人の課題には介入しない。

 

また、自分の課題には

誰ひとりとして介入させない」

 

 

 

これが

「アドラー心理学」の

画期的な考え方なのです。

 

 

 

 

 

例えば、

さきほどの例でいうと…

 

 

 

「自分を大切にしてくれているとは

思えない人と付き合っている」

 

 

というのは

「友人の課題」ということになります。

 

 

 

そして…

 

 

「その友人の話を聞いていると、

なんかイライラしてきちゃった…」

 

 

というのは

「その話を聞いていた人の課題」

ということになります。

 

 

 

 

このように「課題の分離」をすると…


人間関係の問題が整理されてきて…

 

 

「自分は何をするべきか」が

明確になってくるんですよね。

 

 

 

 

このエピソードでいうと…


「自分を大切にしてくれない人と付き合っている」

 

というのは「友人の課題」です。

 

 

 

でも、友人がそういう人と

付き合っているのには

必ず「理由」があるんです。

 

 

要は…

 

 

「その人の魂が

なにか学ぶこと(気づくこと)があるから、それをしている」

 

 

 

その「学び」(気づき)は

いますぐには

来ないかもしれませんが…

 

 

その友人にとって

「最高のタイミング」で訪れることになっています。

 

 

 

 

 

「友人は 『大切な学び』 をしている最中のチャレンジャーなんだ!」

 

 

 

 

その

 

 

「チャレンジャーの学びを見守る」

 

 



周りの人が

どんなに「やめたほうがいいよ」って言っても…

 


その人と付き合うことを続けるのか…

 

 

それとも

卒業をするのかを決めるのは…

 


本人の自由な選択です。

 




つまり、
「友人の課題」は
友人にしか取り組めない課題なのです。

 


一方で
「話を聞いているとイライラする」

というのは、「話を聞いている人」の課題なんですよね。

 

 

 

私はこの「イライラしちゃう」という気持ちが

よ~くわかるんです。

 

 

 

友人のことが好きだから…

 

友人にはいつも笑顔でいてほしいから…

 

 

ついつい

「ろくでもないヤツだな!」と

怒りがわいてきちゃう。

 

 

その気持ち、ホントにわかります。




でもね…

 

 

この「課題の分離」を知っていると…

 

 

「人の課題には、介入しなくていいんだな」

 

 

「友人の『学び』を見守ろう」

 

 

「自分は『自分の課題』に取り組もう!」

 

 

 

ということがわかるので…



以前とは、

ちょっと違う気持ちで

友人と接することができるように思うのです。

 

 

 

少なくとも、私は

アドラー心理学の

「課題の分離」を知ったことで

そうなりました。

 

 

 

 

そして「過去の自分」を思い出して…

 

 

「あのときのワタシは、

『人の課題』に介入しちゃっていたな。

 

私、あのとき、うるさかったよね。

 

ホントにごめんね」

 

 

って、改めていま思っているんです。

 

 

 

 

 

 

アドラー心理学は

ものすごく奥が深いので…

 

また、いろいろなエピソードで

シェアしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたはすべて気づいている!

 

あなたはすべてを知っています!

 

あなたは「答え」を知っているのです。

 

 

 

 

2019年8月22日

私の心に響いてるキーワードは…

 

 

【 人間関係でイライラしない魔法の法則 「人の課題には介入しない」 】

 

 

 

いま私の心にある

大切なメッセージなので

ありのままにシェアしてみました。

 

 

 

 

 

あなたがますます幸せで

心地よくあることを

私はいつも応援しています(*^_^*)

 

 

 

今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。