愛あるステキなあなたへ

 



 

今回のお話は

「とても信じられない話」

かもしれませんので…



 

信じられない人は

遠慮なくスルーしてくださいね(*^_^*)

 

 

 

 

 

先日、女優の樹木希林さんが旅立たれましたね。

 

 

みごとな生きざまの

才能あふれる女優さんでした。

 

 

 

私はこのことを知ったときに

樹木希林さんが出演されて

名演技をふるっていた

 

 

 

「万引き家族」

 

 

 

 

っていう映画をまっさきに思い出しました。

 

 

 

 

 

カンヌの最高作品賞をとった

是枝監督の作品なので

ご覧になった方も多いと思います。

 

 

 

私はこの映画を

パートナーと見に行ったのですが…

 

 

 

映画を見終わった後、

 

 

「……」

 

 

と、いろんなことが胸につきささり

言葉が出てきませんでした。

 

 

 

 

そして、いまも

あの映画のことを

何度も何度も考えてしまいます。

 

 

(※家族全員の演技が

すさまじく、すばらしかったです)

 

 

 

 

「(たとえ必要にせまられた環境であっても)

 

家族で万引きすることで

生活をまかなっていく」

 

 

っていうのは

もちろん良いことでも、

ゆるされることでもないけれど…

 

 

 

「家族とは、

 

血のつながりではなく…

 

心がつながっている人や…

 

 

 

自分が心から

 

 

『一緒に暮らしていきたい』

 

 

 

『一緒に生きていきたい』

 

 

 

と思う人のことを家族という」

 

 

 

 

 

というメッセージが

私の心にとても響きました。

 

 

 

 

 

そして「万引き家族」を

見に行くちょっと前に…

 

 

 

カラテカの矢部太郎さんの

 

 

 

 

 

「大家さんと僕」

 

 

 

 

というマンガを読んだのですね。

 

 

 

実はこのマンガの主人公になった大家さんも

少し前に旅立たれたことを

矢部太郎さんが報告されましたね。

 

 

(※このことにもなにか意味があると思います。

 

人生の終盤で

矢部さんにお逢いして、

心なごむ交流があったこと…

 

そして矢部さんがそれを本にされて

賞をとったこと…

 

天の「はからい」のように私には思えます)

 

 

 

この「大家さんと僕」も

私の心にじんじん響きました。

 

 

 

 

このマンガにも

 

 

 

「家族のような関係になったふたり」

 

 

(矢部さんと、

88歳でひとりぐらしの女性の大家さん)

 

がテーマになっています。

 

 

 

 

そしてやはり…

 

 

 

「家族(のような関係)とは、

 

 

血のつながりではなく…

 

 

心がつながっている人や…

 

 

自分が心から

 

 

『一緒に暮らしていきたい』

 

 

『一緒に生きていきたい』

 

 

と思う人のことを家族という」

 

 

 

というメッセージを私は受け取ったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

たぶん、この先のステージで…

 

 

 

 

私はそのメッセージを

実感するような出来事が

待ち受けているように思うんです。

 

 

 

 

 

そのうえで

 

 

 

 

「血がつながった家族」

 

 

 

 

に対しては…

 

 

 

 

生きている家族に対しても…

 

 

 

亡くなった家族に対しても…

 

 

 

人それぞれ

 

 

もう、いろんな思いがあると思うんです。

 

 

 



 

 

 

私は、母が6年前に亡くなり…

 

 

弟が

今年の初めに亡くなりました。

 

 

 

母と弟が生きていたころ…

 

 

 

 

 

 

もちろん良い思い出や

楽しい思い出もあったのですが…

 

 

 

特に後半のほうは

 

 

 

「気持ちが通じあわない」ということや…

 

 

「たび重なるトラブル」

 

 

 

 

「顔をあわせれば、

ためいきをつきたくなるようなこと」

 

 

がいろいろありまして…

 

 

 

 

正直いいまして、

 

 

この二人は

私の「心の痛み」となっていました。

 

 

 

 

「家族の問題」を抱えている人は

 

 

 

 

わかると思いますが…

 

 

 

これって、相当、つらいです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私は、母ととっても仲がよくて、なんでも話すの」

 

 

 

 

 

 

「兄弟と仲がよくて、いろんなところに一緒にいくの」

 

 

 

 

 

そういう友人がいると…

 

 

 

 

 

本当に本当にうらやましかった。

 

 

 

 

 

まだ私が

世間体や常識を気にしていたころ…

 

 

 

私がいちばんイヤだったのは…

 

 

 

 

 

 

「それで、陽子さんの弟さんって、なにをしているの?」

 

 

 

 

 

 

…この質問がいちばんイヤでした。

 

 

 

 

 

 

だって、弟は

もう何年も働かないで

親にもらったお金で暮らしていて…

 

 

精神病院に何度も何度も入院したり…

 

 

 

 

近隣に住んでいる方々と

大きなトラブルを起こしたり…

 

 

 

たまにおとなしくしているときは

パチンコ通いに狂っていて…

 

 

友人に堂々と

話せるようなエピソードは

なにひとつないのですから。

 

 

 

 

加えて、母は

弟が精神病になったときぐらいから…

 

 

ものすっごく

ネガティブになりました。

 

 

 

 

いつも暗い顔をして

愚痴や泣き言ばかり言っていて…

 

 

私に対して

 

 

「あんたは親の気持ちを

 

 

わかろうともしない冷たい子だよ」

 

 

というようなことを

平気で言いましたし…

 

 

(※いま思うと

やり場のない気持ちを

ぶつけていたのかもしれませんね)

 

 

 

「心の世界のこと」を

ちょっとでも

母に伝えようとする私に対して…

 

 

「あんた、変な宗教でもやってるんじゃないの?」

 

 

 

 

そんなことを言う母でした。

 

 

 

 

 

 

 

家族の問題を抱えている人は

わかるかもしれませんが…

 

 

 

母と弟が生きているときは…

 

 

 

 

「どしゃぶりの雨の中にいる」

 

 

 

そんな感じだったかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

いつも「どしゃぶり」をよけることに必死で…

 

 

 

 

「どうしたら、この雨を防げるか…」

 

 

 

「早く雨がふりやまないかなあ…」

 

 

 

 

そんなことばかりを

考えていたような気がします。

 

 

 

 

ところが、母と弟が亡くなり…

 

 

 

 

 

 

雨がふりやんでみると…

 

 

 

「ああ、

あのどしゃぶりが

私をきたえてくれたんだ…」

 

 

と思うことがあるんですよね。

 

 

 

 

 

 

なぜなら、

母や弟と気持ちが通じ合わなくて

悲しいとき…

 

 

 

私はそれをブログにぶつけてきました。

 

 

 

 

 

 

 

「みなさん、聞いてください!

 

 

今日、こんなことがあったんです。

 

 

でも、『心の世界』のことを調べたら、

こういう法則があって…

 

 

そう思ったら、

私もちょっとは落ち着きました」

 

 

 

 

 

そんな感じで

ブログでシェアすることが…

 

 

私の「心の支え」になっていました。

 

 

 

 

 

 

いま、このブログは

思いもかけず

たくさんの人に読んでいただいていますが…

 

 

 

ひょっとしたら…

 

 

 

「母」と「弟」のことが

私の原動力になっていたのかもしれない…

 

 

といま気づいたんですね。

 

 

 

 

 

 

 

心の世界では…

 

 

 

「今生(今回の人生)の家族のメンバーとは

前世でもそばにいた」

 

 

 

といわれています。

 

 

 

 

 

 

 

過去世でも親子をやっていたり…

 

 

 

 

ビジネスパートナーだったり…

 

 

 

 

恋人どうしだったりして…

 

 

 

 

 

「次、生まれたときも、そばにいましょうね」

 

 

 

 

 

 

と約束して

生まれてきているといわれます。

 

 

 

 

それでね…

 

 

 

 

 

 

「家族の問題」

 

 

 

 

が勃発するのは…

 

 

 

「お互いの魂を磨きあうため」

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

信じなくてもいいのですが…

 

 

「たくさんの人を幸せにする使命」

 

 

 

 

を持っている人のそばには…

 

 

 

 

「どうしょうもない

大きな問題を起こす人が出てくる」

 

 

ともいわれています。

 

 

 

 

 

なぜなら

「家族の問題」って

本当にツラいんです。

 

 

 

そういう

 

 

「かなりつらい逆境」を与えることで…

 

 

その人の魂が大きく成長し…

 

 

 

 

器も大きくなり…

 

 

 

 

たくさんの人を助けることができる…

 

 

 

 

 

ともいわれているんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家族の問題が

たびかさなって起こるときは…

 

 

 

「家族の因果が、からみあっているとき」

 

 

 

 

その中でも…

 

 

 

 

「このからみあった問題から

どうしたら抜けることができるかしら?」

 

 

 

というふうに思った人は…

 

 

 

 

 

 

実は

 

 

 

「家族の 【魂リーダー】 になる人」

 

 

 

これは生まれた順や、年齢は関係ありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

家族のからみあった因果をほどいて…

 

 

「おだやかさ」

 

 

「豊かさ」

 

 

「笑顔」

 

 

「生きている喜び」

 

 

 

 

そういう「幸せが循環する家族」に

変えていく能力を与えられた

キーパーソンなのです。

 

 

 

 

いま、この文章を読んで

ピン!ときた人は…

 

 

 

あなたがその「キーパーソン」です。

 

 

 

 

 

 

 

そのことに気づいたときから

あなたやあなたのご家族に

なにか変化が出てくると思います。

 

 

 

 

 

暴れまわったり、

問題をひきおこしてばかりいる家族も…

 

 

あなたにあうたびに

いやみばっかりいう家族も…

 

 

 

あなたの魂を磨くために…

 

 

あなたをリーダーにするために…

 

 

 

その役を演じてくださっている。

 

 

 

 

 

ひょっとしたら、そうなのかもしれません。

 

 

 





改めていま思うのは…

 

 

 

「家族とは、魂を磨きあう仲間のことをいう」

 

 

 

(ポジティブな磨きも、ネガティブな磨きも)

 

 

 

 

 

という言葉です。

 

 

 


 

 

 

今日、あなたが

たまたまこの記事を目にしたということは…




 

宇宙や神さま、

あなたの守護霊さまが

あなたに「読ませた」ということです。





 

あなたの魂に

なにか必要なことが

書いてあるかもしれませんので…




 

どうか胸のかたすみに

おいておいてくださいね。

 

 

 


 

あなたがますます

幸せで心地よくあることを

私はいつも応援しています(*^_^*)






 

今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。