愛あるステキなあなたへ
今回のお話は
「とても信じられない話」
かもしれませんので…
信じられない人は
遠慮なくスルーしてくださいね(*^_^*)
ここ最近の話なんですが…
「いま、うまくいかなくて、
お金に困っているんです…」
「お客さんが集まらなくて、
集客に困っているんです…」
…そのような話が
私のところに
何度か飛び込んできました。
それでね…
今回ちょっと私の弟のことを
思い出していたんですね。
私の弟って…
(※実は弟は
今年の初めに天国に旅立ったのですが)
生きているときは
とにかく働かなかったんですよね。
バイトとかを始めても
すぐにやめてきちゃうんです。
それで父に…
(※私の父は
とてもやさしい人で
困っている人を見ると放っておけない性格です)
「自分はこんなにかわいそうな状況にあるんだ。
だからお金を援助してくれないか…」
って、いつもお願いしていたんです。
弟のお願いする相手は、いつも父でした。
なぜなら、私にそんなことを言うと…
「はあ? なに言ってるの、あんた!」
って、
たけり狂ったように怒られるから…(苦笑)
いつも父のところに
お金の工面をしていました。
それでね…
うちの父って、
いつも最後には
弟にお金をあげちゃっていたのね。。。
私はこういうことがあるたびに
本当に頭にきていたんです…
弟にも父にも。
(※正直言った陽子を許します)
このブログを読んでいる人の中にも
兄弟や親戚や友人など…
あなたの周りで…
「お金のこと」で
いつも困ってる人はいませんか?
仕事を始めても
すぐにやめてしまったり…
借金をするクセがあったり…
お金が入ってくると
パーッと使ってしまったり…。
そういう人が、
身内や周りにいると…
「はあ~」とためいきをつきながら、
「でも、あの人も
かわいそうな状況だから…
今回だけは、
お金をあげて助けてあげよう」
そんなふうに思う
「やさしい人」っているんですよね。
それでね…
私が以前、編集者をしていたときに
「ある成功者の人」に
このことを相談したんですよね。
そしたら、
その成功者の人は
こんな話をしてくれたんです。
「あのね…
お金に困っている人はね…
困っているんではなくて、
いまお金のことを学んでいるの。
その人の修行を
とりあげてはいけないよ」
これはショーゲキ的な言葉でした。
その成功者の人は
こんなふうにも言っていたんですよね。
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「そういう人は
お金の修行をしている
「チャレンジャー」なんだよ。
だから、
「チャレンジャーの修行」を
勝手にとりあげちゃダメだよ。
「この人、かわいそうだから、
お金をあげようかしら」
なんて思っちゃダメなの。
勝手に
人の修行をとめちゃうと、
その人は、また別のことで
お金を使い果たすようなことをするんです。
なぜなら「修行」って、
自分でちゃんと学んで
気付きを得ないかぎり…
その人に
ついてまわるように
なっているから。
だから、周りの人は
「この人、いい修行をしているんだなあ!」
とあたたかく見守ってください。
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この話って、
私にとっては
本当に目からウロコというか
ショーゲキ的だったんです。
私の弟は
「お金のチャンレンジャー」
だったんだ!!!
弟の修行を
私はあたたかく見守ろうと思いました。
弟にかぎらず…
いま何かに困っている方々って…
みんなみんな、
修行していらっしゃるんですよね。
一生懸命、
目の前の出来事から
学んでいらっしゃるのですね。
私の弟は
いまは天国にいるけれど…
本当に、
私にいろんな修行があるということを
身をもって教えてくれました。
それからね…
弟という存在が
ひょっとしたら
私の生きる
原動力になっていたかもしれない…って
いまはそう思えるようになりました。
「なんで、うちの弟って、こんなことするんだろう!!」
「また、弟がこんなことやった!
もうどうすればいいんだろう!!」
そんなふうに
私をハラハラさせて…
そのたびに
私は「心の世界のこと」を
もっと深く知りたいと思いました。
そして、
そのことをブログに書いて
みなさんにシェアしていました。
だから…
このブログがいまも続いていて…
いま、こんなにたくさんの人が
読んでくださっているのは…
「弟の存在」が
あったからかもしれない。。。
弟のことは本当に
私の人生の「痛み」だったけど…
でも、そういうやり方で
私のことを育ててくれた。
ありがとね…
なんかちょっと
しんみりしてしまったけど…
あなたと、あなたの周りの人が
ますます幸せで豊かになることを
私はいつも応援しています(*^_^*)
今日も、ありがとう。
いつも、ありがとう。