愛あるステキなあなたへ





みなさま、新年あけまして、おめでとうございます。




今年もこのブログで

私がスマッシュヒットしていること

(心に響いていること)を…




日々、楽しみながら

ありのままにシェアしていきたいと思っています。






それでですね…



「新年いっぱつめに何を書こうかなあ…」



と思ったのですが…




いま、私が

スマッシュヒットしていることって

コレなんですよね。






あのですね…



お正月って、みなさん…


大切な人と過ごしたり…


きれいにおめかししたり…


ちょっぴり豪華な料理を食べたりして…




「ふだんよりもウキウキきぶん!」



という方が多いと思うんです。





ところが私の場合

実のことを言いますと…



「お正月にかぎって、

なにか『いたみ』を

感じるようなことが起きたり…


『ビターな気分(ほろにがい気分)』になることが多い」



のです。





たぶん、これは



「めったにないことなんだけど

1年にいちどだけ

家族と過ごす時間が増える」


から。





そして、どうしても



「弟のいまの生活」



が、かいまみえてくるから…なんですよね。






ブログの読者さんの中には

すでに知っている方も

いらっしゃると思いますが…




私の弟って

もう長いこと

「統合失調症」っていう

精神的な病気なんです。






最近は、あばれたりすることもなく

幻聴(悪口を言っているようなまぼろしの声)

がきこえたりすることも

ほとんどないみたいなんですが…





それでもね…




弟とたった数時間過ごしただけで…




私にはどうしても

いろいろなことが見えてくるんですよ。






例えばね…




昨日の夕方から、こんな「事件」がありました。





① 予約しておいて、遅刻事件




うちの弟が

「大みそかにアンコウ鍋が食べたい」って

言い出したんですね。



※弟はなぜか「高価なもの」を食べたがります。

実は、エネルギー不足になると

高いものを食べて、

エネルギーを補おうとする説もあります。




それでね、

「アンコウ鍋」のお店を予約して

待ち合わせの時間に私が行ってみたら…




父がひとりでぽつん…と待っているんです。




「あれ、弟は?」と聞きましたら…



なんと弟は昼寝していたらしく

父が電話したら「いま起きた!」とのこと。




自分で「食べたい」と言っておきながら

寝過ごして遅刻とは…。



(しかも夕方の17時です…)




前の私だったら



「あんた、いいかげんにしなさいよ!」



といっぱつ怒鳴っていたことでしょう。




ところがここのところ

「弟とは別の列車なんだよね」

ということを認めたので…




「…そうか、そういうこともあるよね」




と思うようにして

父と先に店に入って、

ちょっとしたものをつまみながら

弟を待つことにしました。






② この寒空のした、素足につっかけ事件





その後、弟は大幅に

遅刻したのですが、

お店にあわててやってきました。




その弟の足元を見て

私は正直「ギョッ」としてしまったんですね。




なんと弟は

この寒空のした…



「素足につっかけ」



という格好でやってきたんです。




弟の足は、むらさき色になってカサカサです。




たまりかねて、私は弟に聞いてみました。




「ねえ、その足、寒くないの?」 (←できるだけ、やさしい声を出すようにした)




すると、弟は…



「さむくないし、

いま足に靴擦れができているから、

靴をはきたくない」



というようなことを言うんです。




私は「そうなんだ…」と

答えたのですが

心の中ではこんなことを考えていました。




実はね…



「つっかけ問題」



というものがありまして…




エネルギーが下がっていたり、

やる気が低迷しているとき。



また、信じなくてもいいんですけれど

「貧乏霊」というものが

ついているときって…




なぜか「つっかけ」を履きたくなる!





このことは

ある成功者の方から

教えていただいたのですが…



私は弟の「つっかけ」を見て

急にそのことを思い出したんですよね。






でも、いまの弟は

そういう話を

「受け入れる段階」ではないだろうなあ…





そう判断した私は

弟の「素足につっかけ」を

黙って見守ることにしました。






その後、久々に実家に一泊し…



さきほど

私の家に戻ってきたのですが…



帰り道、スカッと晴れた空を見上げながら…



胸の奥から



「ほろにがい気分」



がこみあがってくるのを静かに感じていました。





なんかね、お正月にかぎって、

こういう気分をしみじみ味わうのよね、私って。






2016年の後半ぐらいから…




「自分とはちがう世界の人とも接しなさい」



「自分とは、

ちがう価値観を持った人の気持ちを

できる範囲でいいから理解しなさい」




という「メッセージ」が

私に来ていたのを感じていました。





なぜなら、それは



「たましいの間口を広げるため」




信じなくてもいいのですが

たくさんの人に

なにかをお伝えする「お役割」がある人や…



なんらかの「リーダー」になる人には…




この「修行」は、ある段階で、

必ずやってくるといわれています。





だから、私も意識して、

そうするようにしていたのですが…



その修行のためでしょうか?

「さまざまな出来事」や「事件」が起き…



私は感情を大いに焼かれてきました。





そして、

「弟の問題」は、

私の中ではまさに「大きな修行」であり…



「弟とは、違う列車に乗りました」



と認めたことで

だいぶ、ラクにはなったのですが…





…それでも、まだまだ、焼かれるねえ…(苦笑)






私は、家に帰ってくる電車に乗りながら

「逃げ恥」のみくりちゃんみたいに

一句つくって、

指で窓に書きたい気分になりました。




(田宮陽子の今日の一句)




「たましいの 間口を広げる お正月」







いろいろあるけど…



いろんなことが起こるけど…



それはすべて

私たちの「魂の間口」を広げるために

起きていること!





お正月早々、

こんなことを書いていいのかな~と思いましたが…




正直に「自己開示」

(自分の心をありのままにシェアすること)

するからこそ、

読んでくださったみなさんにも

気づきが起きたり、

なにかを感じてくださるんですよね。






これからもこのブログで

そのときの気持ちを

ありのままに

つづっていきたいと思っています。





あなたがますます

幸せで心地よくあることを

私はいつも応援しています(*^_^*)





今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。