愛あるステキなあなたへ






今日は…



「山羊(やぎ)座の新月」



でしたね。





「新月」っていうのは

過去をリセットして

また新たにスタートする日…なんですよね。






そんな、スペシャルな日の今日、

ちょっと思い出したことがあるので

みなさんにもシェアしたいと思いました。










「アメージング・グレース」



という曲がありますよね。






私が小さいころから、大好きな曲です。






「アーメーン、ジーーングレース」


という出だしを聴くだけで…



なぜか

目の前に

光が差してくる感じがして…




自分の心の中が

洗われるような気がするのです。







あるとき、

音楽家の友人が…




「アメージング・グレース」

の歌に隠された

「本当の意味」を教えてくれました。








「アメージング・グレース」

の歌詞を作った人は

イギリス人の「若き船乗り」だったそうです。






当時、彼に託された仕事は、

「奴隷」を船で運ぶこと。





当時のイギリスでは

奴隷貿易が

あたりまえのように行われていて…




船に人をギューギュー詰めにして、

食事も満足に与えず、

トイレも許さないような状態で

運んでいたそうです。





奴隷となった人は

衛生状態のひどい船の中で、

亡くなってしまう人もいたそうです。





若き船乗りは

それが自分の仕事なので、

「上の人の指示」に

従っていたのですが…






一方で、

「人を人とも思わないような扱い」

に苦悩していたそうです。






「こんな仕事して、

オレはいったい

何をしているのだろう…」







そう思いながらも、

仕事を辞める決心もつかず、

迷い続けていた、ある日。




航海中に大きな嵐がきて

船が転覆し、

全員、海へと投げ出されました。




船の中の奴隷は

大半が亡くなりましたが…



「若き船乗り」だけは助かりました。





その時に、

「若き船乗り」は、

神さまにこう祈ったそうです。





「こんなに

罪深いことをしていた自分にも…

神さまは、ご慈悲をくださった!







そして、

奴隷貿易をしていたことを

心から悔やみ…




これからは牧師として

人を助けるために

生きることを誓ったそうです。





その想いを歌にしたのが…



「アメージング・グレース」



なのだとか。







私は友人の説明を聞いていて、

なんだか、

涙がでてきてしまいました。






なんだろう。





人間って…



「これって、違うんじゃないかな」



と思いつつも…





周りのみんなが

そういう風潮だったり、

「NO!」という勇気が持てないときって…





イヤイヤながらも

続けてしまうことって、ありますよね。



(※「長いものに巻かれてしまう」という状態です)





そんな中でも…



やっぱり

自分の過ちに気づいて、

悔い改めようとしたとき。







天は静かに見守っていてくれて…



どんなに

間違ったことをしていた自分にも

惜しみなく、恵みをくれるのですね。






小さいころから、ずっと

「アメイジング・グレース」を聴いてきて…



意味はわからなかったけど、

なんか、この曲を聴くと、

深いところから癒される…というか…





許されるような気がしていました。







そうしたらやっぱり

こんな意味があったんですね。






「こんなに

罪深いことをしていた自分にも



神さまは

ちゃんとご慈悲をくださる!





この意味をかみしめながら…



これからも

「アメージング・グレース」を

大切に聴いていきたいと思いました。








あなたは、何度でもやり直せる!



今日がその「リセットの日」です。









あなたがますます

幸せで心地よくあることを

私はいつも応援してます(*^_^*)





今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。