愛あるステキなあなたへ





今日は「父の日」ですね!



全国のお父さま、

それから私のお父さん…




いつも、ありがとうございます!!!







「父の日」ではありますが…




私は「亡くなった母のこと」を

もうちょっと書いてみようかな~

と思っております。





と言いますのも、昨日…



「母親はいちばん難しい修行の相手」



という記事を書きましたら…




たっくさんの人から反響がありました。





※読んでいない人はこちらをぽちっと

母親は「いちばん難しい修行の相手」






みなさまから

どんな反響があったかというと…




「私の母も、

陽子さんのお母さまにそっくりです!」




「私の姉が、そういう人です」




「母にけちょんけちょんに言われて

落ち込んでいたので、

このブログを読んで救われました」




…そのようなご意見を

いろいろいただきました。





…みなさん、やっぱり、

肉親との「修行」で苦労されているのね…(涙)





わかります、その気持ち!!!






私も、母が生きているときは



「修行、また修行」



の毎日でした。





みなさんの修行の

ご参考になるかどうかわかりませんが…



少しずつ、母とのエピソードを

シェアしていければ…と思っています。








さて、私の母って、

昨日も話しましたが…




いわゆる



「ネガティブ自立」



というタイプなんです。



(※ドラえもんの登場人物で例えると…



「スネ夫タイプ」



と呼んでいます)







それでね…



このタイプの人って、

すっごく毒舌で

人に甘えるってことが

できないんです。





でも本当は

自分に自信がなくて…




「人が離れていっちゃうこと」




を極端に恐がっていたりするんですね。




(※毒舌だから

みんないなくなっちゃうのに…


毒舌を直す気はサラサラないんですね)






それで、自分の周りにいる人…




例えば、子どもとか、パートナーとか、部下とかが…




「他の人と楽しそうにしてる」


「他の人と仲良くしている」



と…




ものすごく「嫉妬」するんですね。







実は、こんなことがありました。





ワタシ、20代のときに彼氏がいたんですが…




その「彼氏のお母さん」が

私のことをとっても気に入ってくれて…




すっごく可愛がってくれたんです。





彼氏の家は山梨で商売をやっていて…




お母さんは根っからの



「明るい商人」



という感じでした。





明るくて、愛嬌が良くて、気配り上手で…




そんなふうに…




「私のお母さんとは正反対のタイプ」




だったんです。







その彼氏のお母さんが、私のことを…




「陽子ちゃんは、うまいぼこだね~」




(うまいぼこ = 山梨弁で「愛嬌がある子」というような意味らしい)




と言って、

プレゼントをくれたり、

旅行に連れていってくれたりして

とっても可愛がってくれたんです。






私は、そのころ、

「自分の母」とは

そんなに仲良くしていませんでしたが…




ある日…




「お母さんにこのこと、報告しようかな?」




と思い立ったんですね。






「自分の娘が、

彼氏のお母さんに

かわいがられていたら…



お母さん、『陽子、よかったね!』って安心して喜ぶだろうな」





って思ったんです。






それで母に久しぶりに電話をしたのですが…





母は私の予想を

大きくうらぎるような行動をとりました。





私の話が進むうちに

母は無言になり…





「はあ~~~~~っ」





って、わざとらしくため息をつくんです。






それで、なんと言ったと思います?




「あんた、その家に嫁いだら、

きっと苦労するわよ。


商売やっている家なんか、大変なんだから。


あんたなら、もっと、

いい男が出てくるんじゃないの?」








「………!!!」。






私は母の言葉の

意味がわからなくて

しばらくだまっていましたが…





数秒後、強烈な「怒り」が

ムラムラとこみあがってきて…





怒りで泣きながら

電話をガチャン!と切ってしまいました。







いま思うと、ようやくわかります。







母は



「やきもち」


を焼いていたんですね。









こんなふうに

「皮肉」や「いやみ」でしか

感情を表せない母でしたが…





そんな母の元を「離れよう!」と

私がすだっていく日が

20代の半ばでやってくるんですね。






それも、

本当に「ささいな出来事」が

きっかけだったのですが…







その出来事は、

またの機会にシェアしますね(*^_^*)







みなさん…




お母さんとの修行、顔晴って(がんばって)!!!









あなたとご家族が

ますます心地よい距離で

幸せであることを

私はいつも応援しています(*^_^*)









今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。





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