愛あるステキなあなたへ
「肉親は、いちばんの修行相手」
といいますが…
このお正月も
この言葉をしみじみ実感している
ワタクシでございます…。
どういうことかといいますと…
「弟のこと」
なんですね。
うちの弟はもう長いこと
「こころの病気」をやっておりまして…
その間、ずっと働いていません。
（※数か月間働いて、やめてきたことはあります）
それで、ここのところ
ちょっと元気になってきたんです。
以前のように
暴れたり、被害妄想に悩まされることが
なくなっただけでも
本当にありがたいものです(*^_^*)
それでですね…
次のステップとして
私と父がいつも話し合っているのが…
「これからいったい、
弟はどうやって生きてくか？」
っていうことなんですよね。
いま弟の生活費は
国からの支援と
父からの応援資金で
まかなっているんですが…
父も、いつまでも生きているわけじゃない。
ヘンな話ですが、
父が亡くなった後に…
「弟はどうするんだろう…」
そのことを考えると
父も私も、やっぱ心配なんですよね。
「どんな仕事でもいいから、働きに行ってみない？」
「あんたは、やればできるんだから…」
その言葉を
実際になんども言ったこともあるし…
「あんまり言い過ぎてもプレッシャーかも…」
と逆に配慮して
ぐっと言いたいのをこらえたこともあります。
それで、今年のお正月…
私、迷ったあげくに
弟に「お年玉」をあげたんですよ。
そしたら、
弟は「ありがとう」って嬉しそうに受け取った。
そして、しばらくすると
上着をはおってきて
出かけようとしているんですね。
それで「どこ行くの？」って聞いてみたら…
「いまから、パチンコ行ってくる…」
………ハア？？？
私のあげた「お年玉」を
一瞬で
パチンコに費やすんですかっ？？？
お姉ちゃんが一生懸命働いて、
貯めたお金を
一瞬でパチンコ玉に変えるんですか？？？
「病気だ、病気だ」って言ってるけど、
パチンコには行けるんですか？？？
「…ふ・ざ・け・る・な！！！！！」
…正月早々、
お膳をひっくり返しそうなほど…
ふつふつと怒りが
煮えくり返ってきてしまった
「未熟なワタシ」をお許しください…(笑)
それで、
ワタシ、実家から帰ってきて
いろいろと考えていたんですけれど…
「これからの時代、
働かない子がけっこう出てくる」
っていう説があるんですね。
「仕事が大好きで、
イキイキと仕事をする人たち」
と…
「なんらかの理由があって
仕事をしない…という選択をする人」
に…
わかれてくるという説があるんです。
うちの場合、兄弟であっても…
姉… 「仕事大好き、イキイキグループ」
弟… 「仕事をしない…という選択をしたグループ」
こういうふうに
グループがわかれていることを
認めようと思いました。
これからの時代は「魂の時代」。
「魂ごと」に細かく
心地よく付き合う人たちが
グループ分けされていくといいます。
だから
「親だから」「兄弟だから」といって
おんなじグループの列車に
乗るわけではない。
そのことを…
受け入れ、認め、許し、愛していこう…と思ったんです。
ただ、そう思っただけで…
「私の怒り」はちょっとラクになりました。
斎藤一人さんの教えで…
「親や兄弟に対して、
変わることを求めても、
それは難しいんだよ。
変えることができるのは、自分だけ。
だから、
親や兄弟に対して、
自分が心地いいって思える
見方をするといいよ」
っていうものがあるんですね。
この「教え」、すばらしいですよね。
私もこの弟にとって…
「自分が心地いいって思える見方」
をいま探しているところです。
【すぐに弟に対して
腹をたててしまう「未熟なワタシ」を…
受け入れ、認め、許し、愛しています】
この言葉で自分を癒しながら…
「弟に対する、私のこころの着地どころ」
を見つけいるところです(*^_^*)
あなたとご家族が
ますます幸せで
心地よくあることを
私はいつも応援しています(*^_^*)
今日も、ありがとう。
いつも、ありがとう。
