突然ですが…



「おばあちゃん孝行してあげたいな」



って思ったとき…



いったい、何をしてあげれば

おばあちゃんが喜んでくれるのか

悩むことってありますよね。






そういう方に、

ぜひ聞いていただきたい

ひとりさんのお話です。




「おばあちゃんは、女なんです」





ひとりさんのお話を、シェアしますね(*^_^*)




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あのね…


女の人が年齢を重ねて


「おばあちゃん」


って言われるような立場になると…




みんな「おばあちゃん扱い」するんだよね。




「おばあちゃんは、静かなところが好きでしょう?」とか。



「おばあちゃんは、なるべく動かない方がラクでしょう?」とか。




あれ、やめた方がいいよね。




おばあちゃんも、「女」なんですよ。







「オンナ」というものは…


オシャレをしたり、

キレイになることが大好きなんですよ。





昔、ひとりさんが漁師の町へ行ったとき…



海岸を歩いていると

ひとりの「おばあちゃん」がいたんです。



その「おばあちゃん」の手は

黒ずんで汚れて、固くなっていました。



きっと、漁師の仕事を手伝っているうちに

そういう手になってしまったんだね。




それで、ひとりさんが



「ちょっと、手をかしてください」って言って…



その「おばあちゃん」のツメを磨いてあげたんです。




それから、クリームを

手に塗ってあげて

手をマッサージしてあげたんです。




しっとり、きれいな手になった、

おばあちゃんは


「わあ、きれいだねえ! 

こんな手になったの、はじめてだ!」


って、ものすごく嬉しそうな笑顔を見せてくれました。





それで、「あんた、次にいつ、この町へくる?」って聞くんです。




ひとりさんは


「それじゃあ、3カ月後にまたくるよ」


って言って、おばあちゃんの元を去りました。





その3カ月後。



ひとりさんが、

またその漁師の町に行ってみると…




あのときの「おばあちゃん」が

ニコニコしながら

同じ場所で待っていたんです。




それで、



「みんな、あの人が、来たわよ!」



って叫んでいるんですね。





おばあちゃんが叫ぶ方を見て、

ひとりさんはびっくりしました。




なんと、

「おばあちゃんのお友だち」が

何十人も集まってきたんです。




それで、

おばあちゃんの友だちは

いっせいに口をそろえていいました。



「あんたのこと、ずーっと待っていたのよ。




私の手も、キレイにしてくれるかしら?」




…おばあちゃんは、

よっぽど嬉しくて、

みんなに話していたんだね(笑)




みんな、キレイな手になりたくて

ひとりさんのことを

首を長くして待っていてくれたんだね。





そのくらい、女性はキレイになることって嬉しいです。




女性は、キレイになると、

心も体も元気になってくる。





「キレイになること」がなによりのプレゼントなんです。



おばあちゃんも、「女」なんですよ。



そういう目で見ていると、

何をしてあげたらいいかがわかってくるよね。




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…ひとりさん、なんて、なんて、やさしいのでしょう!



おばあちゃんが

どれほど嬉しかったかが

伝わってきますよね。





おばあちゃんの爪を磨いて

きれいな色のネイルを塗ってあげる。



肌がしっとりするような

マッサージクリームをプレゼントする。



気持ちが明るくなるような

華やかな色のブラウスを選んであげる。




そんなふうに

「女性」が喜ぶことを…



おばあちゃんにも、してあげたいですね。






あなたとおばあちゃんが

ますます幸せで心地よくあることを

私はいつも応援しています(*^_^*)




今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。



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