「この大将を守りたい!」


「この人のために、命をかけたい!」




そんな上司の下で働くことができたら…




どんなに、どんなに、幸せなことでしょう。





でも、そんなふうに思える「上司」って…



世間では、なかなか

いないのかもしれませんね。




だから、そんな「大将」に

出逢えたあなたは幸せです(*^_^*)




ひとりさんが、

こんな話を

してくれたことがあるんです。





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あのね、陽子ちゃん…



山形県に

日本の大地主として知られた


「酒田の本間家」 (さかたのほんまけ)


っていうのがあるのね。




この「本間家の大将」ってね…


「弱者救済」 (弱い人を助けること)


を誰よりも率先してやっていたの。




農民や小作人たちが飢饉で

仕事がなくて困っているときに…



自分の庭の

「造園」の仕事を作って、

稼げるようにしてあげたり…




海の近くに住んでいる農民が


「飛び砂の被害」


(砂が飛んできて、目やノドに入ったりする)


で困っているときに…



自分の「ポケットマネー」で

海の近くに

たくさんの植林をして

砂が飛ぶのを防いであげることで…



農民や小作人たちの

カラダと健康を

守ってあげようとしたのね。





そういう「本間家の大将」の…



「弱い者を守ってやりたい」



っていう思いやりってね…




農民や小作人たちも

「本当にありがたい」と

しみじみ感じていたんだよね。






ある日、

この「本間家」のあたりで…



「百姓一揆」 (ひゃくしょういっき)



があったんです。




「百姓一揆」が起こると、

「大地主の家」が、まずねらわれるの。




怒り狂って、

たけりくるった百姓たちが…



「大地主の家」をみんなで襲うんです。





そのとき、「本間家」に

つねひごろからお世話になっている

農民や小作人たちは…



はだしで本間家までかけていって…




門の前に立ちはだかって

「百姓一揆」を起こした人たちが…



「本間家」を襲うのを

命がけでくいとめたんだよ。




「オレたちが、命をかけて、本間さまを守るんだ!」




これが、

本間家にお世話になった

小作人や農民たちの「誇り」だったの。





「本間さまには

およびもしないが

せめてなりたや殿さまに」



(本間さまみたいには

とてもとてもなれないけれど…

せめて殿さまになれたらいいなあ)



ってうたわれたほど…



絶大なる尊敬を集め、

農民や小作人から

愛されていたんだよな。




ひとたび、

「大将」と呼ばれる地位についたら…



「本間家の大将」


みたいな


「弱い者にやさしい大将」


をめざしたいものだよな。




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私はこのお話を聞いていて、

しみじみ思いました。



「ひとりさんは

現代版の『本間の大将』だ!」と…。





ひとりさんが、

どれほど特約店さんを愛し…


スタッフの方を愛し…


愛弟子さんを愛し…


ファンの方を愛しているのか…。




私はそれを

取材の途中でかいまみるたびに

涙が出てくるんです。





こんどの「福岡の講演会」では

そんなひとりさんの

「深い深い愛情」を

お話したいな…と思っているんです。





「私たちの総大将は、斎藤一人さんなんだ!」




そう思うだけで、

私は心が晴れ晴れとして…


元気と勇気が沸いてきますよね(*^_^*)





あなたがますます

幸せで豊かであることを

私はいつも応援しています(*^_^*)





今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。





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