子どものいる友人が

こんなことを言っていました。



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子どもが赤ちゃんのとき、

毎日、ごはん食べさせたり、

オムツ代えたりしていて…


ほんと、つきっきりで

お世話をしたんだよね。




それで、やっと言葉が

しゃべれるようになったとき…


初めてしゃべった言葉が…


「パパ!」


だったんだよ。




私は、内心、すごくショックを受けたの。


なんで「ママ」じゃないのって…。



あれだけ、可愛がって、

一番近くにいて

ずっとお世話してたのに…



どうして、

ずっと留守がちにしている

ダンナの名前を呼ぶの?って。



本当にショック受けたんだけど、

あるときから

こう思うようにしたんだよ。



「ママは、

お世話させてもらっただけで、

楽しかったから」って。



そしたら、

胸のモヤモヤが晴れて

すっごくラクになったんだ。


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私は、この話を聞いて


「わかるわ~」


と思いました。




こういうことって、

例えば介護であっても…


パートナーとのあいだでも…


仕事の現場(上司と部下)でもありますよね。




自分が一生懸命、

一番近くで

お世話をしてきたのに…



その本人は、

別の人にあうと…



すごく喜んだり、

すごく楽しそうにする(ように見える)。




それに対して…



「どうして? 

なぜ私のことを一番に優先しないの?」



「そんなことをするなら、

もう他の人に逢わせない!」



「そんなことをするなら、

もうアンタには尽くさない」



ときには

そんなふうな気持ちが

沸いてくることもある。




そう、相手に

自分の重要感を

求めたくなることがあります。




でも、そういうときに…



「私は、お世話をさせてもらっただけで、楽しかったから」



というふうに考えられると…


なんか、胸の中がスーッとして…


相手の幸せを

考えられるようになりますね♪




「相手に求めすぎない」という考え方。




そんなふうに考えられる人って、

相手にとっても

みんなにとっても

自分にとっても、心地いい♪




友人から、またひとつ、

「こころにいいこと」

を教わりました(*^_^*)




今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。




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