いろいろなお友達と

心をわって

お付き合いしていると…


ときどき「えっ!」と

驚くような話を

聞くことって、ありませんか?





たとえば。



「私、実は、結婚している人を、

好きになっちゃったの」とか。



「実は、不倫しているの」とか。



「親のことが嫌いで

もう何年も逢っていないの」とか。



「子供のころ、

人に話せないような

壮絶な経験をしたの」とか。



「夫のことが大嫌いで

夫婦生活もないんだけど…

離婚にふみきれないの」とか。





そういう相手の告白について…




「これは、悪いことだ」とか…


「これは、いいことだ」とか…




そういうふうに

「白黒はっきりさせて判断している」と…



ついつい、相手に、

こんな言葉を言ってしまいます。




「そういうことは、良くないよ」


「やめたほうがいいよ」


「あなたらしく、ないよ」って。




…しかし。




人間関係において

「白黒はっきりさせること」は…



実は、あまり必要ないのかもしれませんね。




なぜなら。



人は誰だって、

白黒はっきりできないような

「グレーゾーン」

持っているのだから。




人って、都合がいいもので…



自分の場合の

「グレーゾーン」は

しょうがない、と思っています。




でも、人の「グレーゾーン」は

許せない!と思ってしまう。





でもね。





…こんなふうに思っていると


だんだん


心をわって話ができる


友達がいなくなってしまいます。





斎藤一人さんの言葉に

こんな言葉があります。



***************




人は誰でも、

「グレーゾーン」を

持っているんだよ。




実は、世の中って、

白黒はっきりつけられないような

「グレーゾーン」

がすごく多いんだ。



仕事に関しては、

「これは、いいこと」

「これは、悪いこと」って

白黒はっきりさせるのは、いいの。



でも、

人間関係においては

白黒はっきりつけていると…



だんだん友達が

いなくなってしまうんだよ。




だって、

自分にだって

「グレーゾーン」が

あるんだからね。




「グレーゾーン」って

実は、昼間と夜をつなぐ

「夕方の役割」をしているんだよ。




昼間の明るさから、

急に夜の闇になったら…


突然、暗くなって

みんな

びっくりしてしまうよね。




だから、

だんだん暗くなるような

「夕方」の存在を

神さまが作ってくれたの。




「グレーゾーン」は、

「夕方」と同じなんだよ。




「いいこと」と「悪いこと」を

ゆるやかにつないでくれているの。




「グレーゾーン」があるから

それ以上、悪くならないことも

いっぱいあるの。




だから、「グレーゾーン」は

大事にしたほうがいいんだよ。




***************




ちなみに。



私だって

「グレーゾーン」を持っています(笑)




だから、人のことは、言えませんよね(*^_^*)





みんな一生懸命、生きている。




その中で、

白黒はっきりつけられないような

「グレーゾーン」を持っている。




だからこそ、

人間くさいし、

そこから、学ぶことも

いっぱいあるんですよね。





私は、人も自分も

「グレーゾーン」を

大切にしていきたいと思っています(*^_^*)






今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。








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