人って、相手に感謝されたり、

ほめてもらうと…


なぜか、相手のことを大切にしたくなる。





このことは…



どんな職業でも、どんな状況でも、どんな年齢でも

そうなんだなあ…と

実感する出来事がありました。





ある「老人ホーム」に

100歳近い

超高齢のおばあちゃんがいるそうです。




そのおばあちゃんは、

いつもニコニコしていて…



日常のどんなことでも

「大げさに感謝したり」

「大げさにほめる」のが習慣なのだとか。





おばあちゃんを世話してくれる

担当のスタッフさんには、


「あなたに、やっていただけて、よかったわ」



「あなたほど、

介護が上手な人っていないわよね」


「あなたが食べさせてくれると、

ごはんがおいしく感じるわ」


と、いつも言葉をかけているそうです。




そのおかげで…


担当のスタッフさんたちは

そのおばあちゃんのお世話するのを

とても楽しみにしているそうです。





また、老人ホームでは

カルタをやったり、絵をかいたりなど、

いろいろなゲームがあるそうですが…



そこでも、おばあちゃんは大活躍。




「あなたは、カルタを読むのが上手ね」


「あなたほど、絵がうまい人は

ちょっといないわよね」



と、一緒にやっている皆さんを

ほめまくるので…


みんなが、

おばあちゃんと一緒にやりたがるのだとか。





さらに。


その老人ホームでは

3時になると

「おやつ」が出るそうです。




「おやつ」はテーブルをみんなで

ぐるりと囲むように座って

一緒に食べます。




そこでも、おばあちゃんは

隣の席になった人を、ほめまくります。




「あなたと一緒に、おやつが食べられて、うれしい」


「あなたと食べると、

おやつがよりいっそう美味しく感じるわ」


「あなたの隣に座れて、私って、幸せ」



そんなふうに、

隣の席の人に声をかけるので…



その老人ホームにいる

おじいちゃんたちは…



みんなが

「おばあちゃんの隣の席」に

座りたがるようになったのだとか。





それほど、

そのおばあちゃんは

老人ホームの「アイドル的存在」なのです。





こういうエピソードを知ると、


人が、人を慕い

大切にすることに…


「年齢」も「状況」も「肩書き」も

関係ないことに気が付きます。






人って、相手に感謝されたり、

ほめてもらうと…


なぜか、相手のことを大切にしたくなる。




このことに尽きるのですね♪




ステキな100歳の

おばあちゃんを見習って…


周りにいる人に

素直に感謝すること。


素直にほめること。



そして、それを口に出して、伝えていくこと。




私も、ずっと続けていこうと思いました(*^_^*)





今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。



ペタしてね