以前、私が

つとめていた会社に…


とっても

「お口のよろしくない」

(口の悪い)

同僚がいました。



彼女は、実に

仕事ができる人でした。



そういうところは

尊敬していたのですが…



なんせ

「お口が悪い」。




たとえば…


取材先では

その人を

ほめたたえるのですが…



その会社から

一歩外にでると…



「今日のあれ、

ひどかったよね…」



と悪口を言うのです。





「その人が

目の前から

いなくなったら…


別に何を言っても

大丈夫だよ」


と思っていらっしゃる

ようでした。




私は

だまっていましたが

ひそかに


「宇宙や神さまは

どんな発言も

聞いているのに…」


と思っていました。





ある日。



あるタレントさんが


うちの会社に

打ち合わせのために

いらっしゃることになりました。




そのタレントさんは

約束の時間より

ずいぶん早く

到着されました。



タレントさんを

「打ち合わせスペース」に案内して、


お茶をお出して

そこで時間まで

待っていただくことにしました。




ちなみに

その会社の

「打ち合わせスペース」は…



スタッフが座っている場所と

板一枚で

しきられているだけで…




スタッフが

話していることが

丸聞こえなのです。




すると、そこに

ランチに出ていた

例の同僚が

戻ってきました。




彼女は

タレントさんが

もう到着していることに

気がつかず…



いきなり、

その人の

悪口を言い始めたのです。





「あの○○さってさあ、

いま○○で売れてるけど~


もうすぐ

○○○○だよね~」




私たちスタッフは


「ダメダメダメ!」


というゼスチャーをして

あわてて

彼女を止めましたが…



それでも彼女は

「?」

という顔をして


悪口を

続けてしまったのです。






その後、どうなったと思いますか?




上司がタレントさんのところに

謝りに行ったり…


このときのことが

問題になって

会議が開かれたり…



いろいろと

めんどうなことに

なりました。






私は、

この一連の流れを

見ていて、

こう思いました。





「宇宙や神さまは

彼女にメッセージを

送っているんだな。



『あなたの言葉と

考え方は

間違っていますよ。


それに気づくべきですよ』 と…」。





宇宙や神さまは

あなたのどんな発言も

聞いています。




人の悪口を言って、

「その人にバレなきゃいいじゃん」

と思っていても…



その発言を

ちゃんと聞いていて

それにふさわしい出来事を

起こすのです。




●恐れている(言葉)


●ツイてない


●愚痴、泣きごと


●悪口・文句


●心配ごと


●許せない



こういう「地獄言葉」を

口にしていると…



「あなたは

間違っていますよ」



というような

出来事が

ほんとうにやってきます。





「このことを言ったら

宇宙や神さまは

どう受け取るかな?」



そのことを

いつも胸において…


愛のある

あたたかい言葉を

話していきたいですね♪





今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。



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