ときどき

「ワガママな人」を

発見することがあります。




「ワガママな人」というのは…


「ワガママをしていても許される立場」


であることが多いです。





たとえば。



えらい肩書きを持っている人だったり…。



えらい人の奥さんだったり…。



職場では、誰よりも先輩で

「お局さん」

と言われる立場だったり…。



「大女優」とか「大御所」とか

言われる立場の人だったり…。






ワガママな人は、

「あれはイヤなの」とか

「これはイヤなの」とか

いちいち駄々をこねたり…



下の立場の人に対して

えばったような口を

きいたりすることもあります。




周りで見ている人は

とってもイヤ~な感じがします。





ところで。



「ワガママな人」は

自分がワガママを言っているとき…


どんな気持ちでいるでしょうか?





実は


「こんなふうに

ワガママを言っている私って、

イヤだなあ…」


と思っていることが多いのです。




ワガママを言ってるときの自分がきらい。



それでも、ワガママをやめられない。






それは、どうしてだと思いますか?






その人の心の中の


「ワガママのタネ」


が大きくなって…



モンスターのように

あばれてしまい…



自分でも

手がつけられなくなって

しまっているのです。





「ワガママな人」は

周りの人も迷惑しますが…





ワガママを言っている

本人の心の中も

決してシアワセではないのです。










人は誰でも

心の中に


「ワガママのタネ」


というものを持っています。





その「ワガママのタネ」に…


水や肥料をやって

大きくなってしまうと…


「ワガママな人」になってしまう。





ワガママを

大きくしてしまう肥料や水は…


「おべっかを言う人」や「お世辞を言う人」


または


「こんなこと、

あなたはしなくていいよ」


と必要以上に甘やかす人です。




おべっかやお世辞を言う人、

甘やかす人たちは


「心の底」から

相手のことを

思って言っていません。





「この人を

気分良くさせておけば

トクなことがあるだろう」




そういう「損得勘定」からです。





その損得勘定を

真にうけてしまうと…



いつのまにか、

自分のワガママは…



手がつけられないほど

大きくなって

いることがあるのです。






自分の「ワガママのタネ」を

育てないようにするには…



「自分を叱ってくれる人」


「さりげなく気づかせてくれる人」


大切な存在となります。





実は、そうしてくれる人が…


あなたの真の理解者であり…


あなたへの

「深い愛情のカタチ」

でもあるのですよね。





あなたには


「叱ってくれる人」や


「さりげなく気づかせてくれる人」は


いますか?




そんな人がいたら、

ぜひ大切にしてくださいね♪






もしも、そういう人がいない場合は…


自分で「自分の監督」になりましょう。




「最近の私って、

ワガママになっていない?」


「誰にでも親切に

愛のある対応はできているかな?」



そんなふうにして

自分のことを

見直してみたいものですね♪







あなたがますます

幸せで愛されることを


私はいつも応援しています(*^_^*)





今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。





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