私は以前、
ある主婦雑誌の
編集をしていました。
そのときに、
こんなコーナーを
担当していたのです。
「お願い上手な
奥さまになるための…
魔法のほめ言葉！」
これは
どういうことかというと…
読者のみなさまから…
こんなお便りが
いっぱいきたのです。
「夫が、家事を
ぜんぜん手伝ってくれません。
すご～くムカつきます！」
この悩みを
抱えた奥さまに
共通しているのは…
「夫に言いたいことを言えないで…
（もしくは、言っても
思うように手伝ってくれなくて）
自分ばかりが、がんばっている」
ということ。
そこで、
私と編集長が考えたのが
こんな企画でした。
「夫に、言いたいことを、ちゃんと言いましょう。
ただし、
カドがたたないように…
ユーモアとジョークをこめて
上手に伝えましょう。
なおかつ、
相手をほめて…
自分のことを
積極的に
手伝ってもらいましょう」
そのような
気持ちをこめて
作ったのが…
「お願い上手な
奥さまになるための…
魔法のほめ言葉」
というコーナーだったのですね。
ちなみに、
こんな感じのエピソードを
紹介していました。
（例）
「家事をぜんぜん
手伝ってくれない夫」には…
①「はい、そこのジェントルマン！
なんでも器用なあなたなら
ちょっとだけ、お皿洗いを
手伝ってみませんか？」
とユーモアとジョークをこめて、
歌うように
夫をさそってみます。
②お皿洗いを
ちょっとだけしてくれたら
「あなたって、
本当に洗うのが上手ね！
さすが、
男の人だから（←ここがポイント）
力が強いので
汚れがよく落ちるのね」
と、さも感心したように
しみじみと言う。
※ここで、
ポイントになるのが
「多少の汚れが残っていても
いちいち指摘しないこと」
だそうです。
③その次の日。
「ねえ、またあなたが
お皿を洗ってくれると、
とっても助かるんだけど…」
と甘えたように言ってみる。
そして、洗ってくれたら
「さすがよね」
「ほんとうに上手よね」
「私より、うまいわね」
とほめちぎる。
※洗ってくれない場合は、
「そういう日もあるわよね。
だって、お仕事で
疲れているんですもの。
また気がむいたら、ぜひお願いね♪」
とさらっと言っておく。
④「洗ったら、ほめる」「洗ったら、ほめる」
これをくりかえしていると…
夫はいつしか「お皿洗い」は
「自分がほめられる作業」
だと認識し…
よろこで手伝ってくれるようになる！
…というようなものでした。
ちなみに
この企画は
多少のジョークをこめて
マンガちっくに作っていたので…
「実際は、そんなこと言えないわよ！」
という気持ちになるのも、わかります（笑）
でもね。
夫に対してだけでなく…
誰にでも
「お願い上手」な人って…
大勢の人から
自然とサポートされて、愛されて…
「運がいい人」が多いです。
思うに、「運気」というのは
人の応援を受けて
上がっていくものです。
その「応援」ですが…
「上手なお願いのしかた」
ができる人に
自然と集まるように
なっているのです。
「しあわせな成功者」と
呼ばれる人たちは…
「上手なお願いのしかた」が
実にうまいものです。
「自分ひとりが、がんばっている」
このことは一見、
いいことのように思えます。
でも、この気持ちの裏には、
必ず
「私ひとり、ムリをしている…」
という
気持ちが潜んでいます。
このような波動を
放っていることが…
宇宙や神さまは、
好きではないのです。
それだったら。
「上手なお願いのしかた」を工夫して
たくさんの人から、愛され、応援される
「お願い上手」になりましょう（*^_^*）
あなたがますます
愛されて、幸せになることを
私はいつも応援しています☆
今日も、ありがとう。
いつも、ありがとう。
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いま、お泊まりで出張中です♪
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いつも、ありがとうございます（*^_^*）
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