先輩から教わったことで


「どうして、こういうやり方をするのかな?」


と思うことって、ありませんか?




先輩に理由をたずねると…


「さあ、前からそうだから…」とか、


「前任者から、

そうやって引き継いだから…」とか、


そういう返事が返ってくることがあります。




「伝統的にやってきたこと」



それには、

とても意味があって、

これからも続けた方がよいことと…



「もう必要がないことで

あなたの代で、改善した方がいいこと」


の二つがあります。




そのことを表した

おもしろいお話があるので、

ご紹介しますね♪




題して


「ローストビーフは、なぜこう焼くの?」


というお話です。




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あるダンナさんが

妻がいそいそと

ローストビーフを焼くところを

見ていました。



妻は、

ローストビーフを

オーブンに入れる前に…


肉の両端を

切り落としてから、

オーブンに入れていました。



夫は、妻にたずねました。



「なぜ、

両端を切り落としてから

オーブンに入れるの?」



妻はこう答えました。



「だって、お母さんが、こうしていたから…」




しばらくたって、

ダンナさんは、

妻の実家に遊びに行きました。



妻のお母さんが、

ローストビーフを焼くところを見ていたら…


やはり、

両端を切り落としてから

オーブンに入れています。



ダンナさんは、妻のお母さんに、

「どうして、両端を切り落とすのですか?」

と聞きました。



すると、妻のお母さんは、こう答えました。


「だって、私の母が、こうしていたから…」



ダンナさんはついに、

妻の祖母に逢いにいきました。



「おばあちゃん、どうして

ローストビーフを焼くときに、

両端を切り落とすのですか?」



すると、おばあちゃんは

ニコニコ笑って、こう答えました。



「昔のオーブンは、

いまのオーブンより小さくて…


お肉が入りきらなかったからですよ」




***************




ね、おもしろい例え話でしょう?(笑)




会社にかぎらず、

ふだんの生活や

家庭生活の中で…



「端を切り落としているローストビーフ」



というのは、けっこうあるものです。




「前の人がそうしていたから、

理由は特に考えず、やっている」




こういったものを、

ひとつ、ひとつ、見直してみませんか?




「いまの時代にあった

もっといいやり方がある!」


と気が付くと、


あなたの仕事や生活が

グンとラクになることがあるものです。





ちなみに私は…


「田宮流」という

居合道の宗家を

将来的に、引き継ぐことになっています。




おじいちゃんや、

そのまたおじいちゃんが

ずっと引き継いできてくれた

「伝統芸能」。




いいところは残しつつ…


「改善すべき」ところは…


私の代で、大きく変えるつもりです。




おもしろくて、

健康にも、ダイエットにもよくて、

「こころにもいいこと」がいっぱい!


そんな刺激的な

「伝統芸能」があったら…


通いたくなっちゃいますよね♪






あなたが、

自分の仕事や生活で

「もう必要ないこと」を

改善しようと思ったとき…



あなたの運気は飛躍的に上がる!




あなたがますます

幸せで豊かになることを

私はいつも応援しています(*^_^*)




今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。




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