私の知人に

「めっぽう美人」の

編集者がいます。




彼女は、頭がよくて、

仕事が、めちゃくちゃできる!




いつも、テキパキと

仕事をしきって、

どんどん進めていきます。




それに加えて

すらっとした長身で、

モデルのように

端正な顔立ちをしています。





こんな彼女が先日、


「私、悩みがあるんです…」


とみんなの前で切り出しました。





「私、オトコの人に、

ぜんぜんモテないんです。


本当に、そろそろ

結婚したいんだけど…」




すると、

みんなは口をそろえて

こう言いました!



「ええっ、○○さん(編集者さんの名前)

だったら…


すぐに、いい人、見つかるよ~。


えり好み、しすぎてるんじゃないの?」





私は、そばで聞いていて…


「それも一理あるな…」


と思いました。




でも、本心では…



もっと「大きな理由」が

あるのが

ふっと頭に浮かびました。





それは…




ぶっちゃけていいますね…




「彼女の、言葉や行動が、可愛くない…」

(愛嬌がない)




そのことに、尽きると思うのです。




たとえば。



彼女にメールを出すと、

じつにたんたんとした

「連絡事項」だけが返ってきます。





しかし。




「かわいらしさ(愛嬌)のある人」



というのは、

仕事のメールの返事でも、

連絡事項のほかに

ちょっと言葉をプラスするのです。





たとえば。





「○○さんに逢うと、

いっぱいパワーをもらえて

元気になれます(*^_^*)」とか。



「○○さんと

一緒に仕事ができるのを

ワクワク楽しみにしています(*^_^*)」とか。




「先日は、○○していただいて

感謝の気持ちでいっぱいです(*^_^*)」とか。





なんとなく


「この人と、もっと逢いたいな」とか


「この人と、もっと一緒に仕事がしたい」とか


そんなふうに

思わせる言葉を

さりげなくプラスしてくるのですね。







ところが


彼女みたいに

たんたんとした女性は…


こういう行動を


「相手に、媚びているみたい」と


イヤがります。




そして

「仕事の実力」だけで、

勝負しようとする。





しかし。




人の心というのは…

「感情」が多くを占めています。




たとえ「仕事」でも

「感情」というのは、入ります。




特に男性は、

その傾向が強いようです。




「かわいいことを言ってくれる女性と、

一緒にいたい!」



「自分を盛り上げてくれる人と、

一緒にいたい!」



と思うのは、正直な心理なのです。






「恋愛」でも、まさにそうでしょう。




「つんとした、そっけない美人」に対して…




「顔立ちは平凡でも

ニコニコしてかわいい女性」とか…


「ぽっちゃりしていても

しぐさや言葉に

愛嬌があっておもしろい女性」がいたら…




多くの男性は、後者を選ぶことでしょう。







これが、正直なところなのですね。








いま、テレビを見ると

「女芸人」の方が

大活躍しています。




森三中さんとか、

友近さんとか、

いとうあさこさんとか、

柳原加奈子さんとか。




彼女たちの言動を

気をつけて、よく見ていると…



すごく

共演者に気をくばっているし、

愛嬌があります。




だから、多くの人から、愛されるのでしょう。






女性のみなさん!





もっと愛されたいと思ったら…



「かわいらしさ」や「愛嬌」を

うんと磨きましょう。







「私には、かわいいっていう言葉は、似合わない!」





という人がいますが

そんなことはありません。








「かわいらしさ」や「愛嬌」は

サービス精神だし、

「訓練」だと思います。






相手が、

うれしくなるような言葉を

ひとこと言ってみる。





相手がぷっと吹き出してしまうような

ユーモアを、ひとこと付け加える。






それだけで

ぜんぜん違ってくるのです。






あなたが

「可愛らしさ」や「愛嬌」を磨いたとき

多くの人から愛される!




あなたがますます

幸せで豊かになることを


私はいつも応援しています(*^_^*)





今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。





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