仕事でも
人間関係でも
子育てでも
「これっきゃない！」
と思いすぎると…
だんだん
心の中に
苦しさが出てきます。
それよりも。
「仕事をやっている自分も好きだし…
あの趣味からも、学ぶことがあるな。
あと、プライベートで
友人とわいわい
やってる時間も楽しい。
いろんな時間があるから…
自分はバランスがとれているんだ」
と思うほうが
心がずっと軽くて
楽しいのです。
そして実は
この「軽やかな状態」
のほうが…
「本来の力（才能や魅力）」を
発揮しやすいそうです。
このことを
うまく例えた
言葉があります。
「脚がたくさんある椅子は、倒れにくい」
人間というのは
「ひとつのこと」だけに
執着して
守りに入ってしまうと…
「お願いだから、倒れないで！」
という
ハラハラドキドキの
気持ちが強くなってしまう。
そのことを
「椅子の脚」に
例えた言葉なののです。
たしかに。
脚が一脚しかない椅子は
ちょっとした風がふくと
グラグラしてしまうけれど…
４本脚の椅子だったら
どこから風がふいても
びくともしないで
安定していますものね♪
私は
この考え方を知って
気持ちがものすご～く
軽くなりました。
ひとつしかないものを
「守る」ということは…
実はとても大きな
エネルギーを
必要とするようです。
何かを一生懸命
守ろうとして
はたから見ていると
不思議なほど
大きなエネルギーを使って
苦しくなっている人って
いますよね。
たぶん、そういう人は
「これっきゃない！」
という気持ちが
強ければ強いほど、そうなってしまう。
自分が
軽やかで心地よい状態で
いるためにも…
私を支えてくれる
大切な「椅子の脚」は
たくさん
持っていたいものです♪
今日も、ありがとう。
いつも、ありがとう。
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