私の友人で

「ネガティブな言葉」を

絶対に使わない

人がいます。



彼女は意識して

そうしているのかどうか

わからないけれど…


徹底して使いません。





彼女が口にするのは

いわゆる

「愛のある言葉」。



もしくは

「喜びの言葉」

(うれしいね♪ たのしいね♪ おいしいね♪)


「褒め言葉」

(○○さんって、すばらしいよね♪)



そういう言葉が

圧倒的に

多いのです。




そのせい

なのかも

しれないけれど…



彼女と

ちょっと

話をしただけで



ものすごく

自分の気持ちが

クリアになっていくのが

わかります。



心にたまっていた

「悪いもの」

「もやもや」

が消えて…



自分の中の

「愛」の部分や


いいところが

心の中から

ひっぱり出てくる感じ。



彼女の言葉づかいには

いつも教えられています。




そしてもちろん

彼女は

圧倒的に

多くの人から

愛されています。





ほんとうに

ふだん口にしている

言葉ってだいじですよね♪





エッセイストの

矢尾こと葉さんの

『心を浄化する ことだまの力』

(日本文芸社)

という本を読んでいたら…



こんなことが

書いてありました。




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誰だって、

できれば美しくて

気持ちのよい言葉を

使いたいと

思っていますよね。




けれども

ごくなにげなく


「は~っ、困ったな」


「こうなったらイヤだな」


「どうしよう…」


といった気持ちを

そのまま言葉に

していませんか?





あるいは

喜びや感謝の気持ちは

あまり口にしないのに…




「不満」や「心配」の気持ちは

口に出すという

習慣が身について

しまっていませんか?






わかりますよ、その気持ち。





不満や心配の気持ちは

心をしめつける

ネガティブな

エネルギーだから…





それで、

なんとか

吐き出したいので、

ポロリと口から

出てしまいます。






しかし。



口にすることで、

スッキリするという

浄化作用はありますが…



実はこれが習慣化すると


…悲しきかな、

運が悪くなってしまいます。




あなたが出した言葉は

あなた発の

エネルギーとなって

この世界に響き渡ります。



そして、

その言葉の持つ

エネルギーに

「相応の出来事」を

あなたに引き寄せるのです。






昔の日本人は、

「口にしたことは現実となる」

と信じていたため…



縁起の悪い言葉

(忌み言葉)を使うことは


慎重なくらい

避けていました。



つまり、

「言葉の持つ力」

というものに…



そのくらい

敬意を払ってたのです。



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そういえば、

昔は「スルメ」を

「あたりめ」と言ったり…


「梨(なし)」を

「有りの実」

と言いましたよね。






それと同じように…





ネガティブな言葉は、

なるべく


「気持ちのいい言葉に

“変換”すること」


が大事。

たとえば、

自分や周りの人に関して、

こんなふうに「変換」します。




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●思ったことが言えない私

相手を思いやれる私



●強い欲求のない人

こだわりなく、おおらかな人



●忘れっぽい人

無執着で、

切り替えの早い人



●落ち込みやすい私

内省できる私



●団体行動がニガテな人

自立心のある人



●人の影響を受けやすい人

柔軟性がある人



●動きがおそい私

おだやかでマイペースな私



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「ポジティブで

パワーのある

言葉を使うだけで…


わたしたちは元気になり、

開運し、美しくなり、

才能を開花できるのです」


と矢尾さん。




「気持ちのいい言葉に

変換して

口にすること」





私も自分の言葉を

改めて

見直してみたいです♪




今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。



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