もう半年前のことですが、

会社を独立するときに、

送別会で、

ある先輩から、

こんな言葉をいただきました。



「私は、あなたが

独立してやっていくのは

むずかしいと思ってる」



この言葉をもらったときは、

正直、ショックでした。



私に、足りないところが

いっぱいあるのは、

わかっていたけれど…



何も、これから旅立とうというときに

そんなこと言わなくても…



そんな思いがよぎりました。



でも、だまって、微笑みながら、

「ありがとうございます」

とだけ言いました。






そして、この半年間。


自分の中に、

「なまけ心」がでてくると、

先輩のこの言葉を思い出しました。



「私は、あなたが

独立してやっていくのは

むずかしいと思ってる」



いかんいかん…

このままでは、

先輩が言ったとおりになりそう。






この言葉を思い出すと…


眠い眠い夜も、

目をこすりながら、

仕事を続けることができました。



考えに行き詰ったときも、

やる気がでないときも、

えいや!と勢いをつけて、

乗り越えることができました。




私の中に

「なまけ心」がでてくるたび…



この先輩の言葉が、

「なまけ心」を

とりはらってくれたのです。






いま、ありがたいことに

お仕事に恵まれ、人に恵まれて、

改めてふりかえってみると…




この先輩の言葉は、

私にとって、

とても大きな

「原動力」となっていたことに

気づきました。





「痛い言葉」は、いちばんの原動力になる。






あのとき、先輩から

「この言葉」をもらえたことに…


いま、本当に感謝の気持ちが

湧き出てくるのです。



今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。


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