前回のブログのつづきです。


「それでね、

ぼく、ママのお腹の中で、

ワクワクしながら、待っていたんだよ。



そして、いっぱい時間がたったの。



そしたらね、

“白いおひげの人”がやってきて、


“もう、行っていいよ”


ってぼくに言ったの」


と息子さん。



「そのときにね、

“しろいおひげの人”が

ぼくのせなかに手をあてて


“このせかいを 

あいのひかりで 

いっぱいにしてきなさい”

(この世界を、愛の世界で、いっぱいにしてきなさい)


って言ったんだよ」



「……!」

みゆきさんは

じーんと感動したそうです。



この話を聴いていた私も

胸がいっぱいになりました。



みゆきさんの息子さんの言うことが

「胎内記憶」だとしたら…

(私はそうだと確信しています)



みんな


「この世界を

愛の光でいっぱいにするため」


に生まれてくるんですね。


どんな人も…。




息子さんは、さらにつづけました。


「それで、ぼくね、

こうやって、こうやって

(ハイハイの格好をして見せてくれた)

ママのおなかのなかから、

ちょっとずつ、ちょっとずつ、

でてきたんだよ。



そしたら

急にまぶしくなって、

めがねをかけたおじさんと

太ったおばさんがいたの」



みゆきさんいわく、

「めがねをかけたおじさん」

というのは

出産に立ち会った

「産婦人科のお医者さん」のこと。


「太ったおばさん」

というのは、

「ちょっとふくよかだった

看護婦長さんのことでは?」

とのことでした。。。



この不思議な胎内記憶を話してくれた

みゆきさんの息子さん(当時3歳)も、

いまはもう中学生。


「あのとき言ったこと、覚えてる?」と

みゆきさんがたずねると


「おぼえてない…」

「オレ、そんなこと、言ってねえ…」


と言うそうです。



胎内記憶というのは

いつのまにか

忘れてしまうものなのでしょうか(笑)




息子さんの言う、

「白いおひげの人」とは

最後まで

わからずじまいでしたが…




それにしても。


なんとも不思議で

なんとも感動的なお話でした。



息子さんの言うように


「この世界を 愛の光で いっぱいにするために」


私たちが

生まれてきたのだとしたら…



本当に

すばらしい使命をもらって

生まれてきたのだと思います。



今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。


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