いま、お仕事で

「家事がしたくないときの

前向きスイッチの入れ方」

という企画を担当しています。


家事というのは、毎日のこと。


どんなに家事が好きな人でも、

ときどきは、


「どうにもこうにもやる気がしない…」


「ごはんを作るのがめんどくさいなあ」


「やることがいっぱいで、

どこから手をつけていいか、わからない!」


というときも、あるのでは?




そんなときに、

「どうしたら、やる気がでるのかな?」

というヒントを

人気イラストレーターでエッセイストの

上大岡トメさん

教えていただく…というもの。




上大岡トメさんのアイデアは、

実に、ユニークで具体的。



たとえば

「料理のやる気スイッチ」なら、


●ともかく炊飯器のスイッチを入れると、

不思議とごはんを作ろう、というスイッチが入る!


●料理がしたくなるテーマソングを流して、

気持ちを奮い立たせる!

(「料理の鉄人」のテーマソングなど)


●デパートのお惣菜売り場に

アイデアをもらいにいく!

(目新しい野菜のお惣菜を試食してみる)




「掃除のやる気スイッチ」なら、


●なにかひとつだけピカピカに磨いてみる

(ピカピカになったところを見ると、

気持ちが明るくなって、他も掃除したくなる!)


●今日出したものは、今日しまう

(しまう量が少ないうちにしまってしまうのがコツ!)


などなど、

おもしろいアイデアがいっぱい。





なかでも、

私がとても気に入ったのが、

「家事をした後のお楽しみに、

“ごほうびセット”を作る」

というもの。


「ごほうびセット」とは、

ひとつの箱を用意して、

そのなかに、

見たいDVDや読みたい本、

好物の和菓子、

おいしいひとくちスイーツなど

自分にとっての「おたのしみ」をいくつもつめこんで、

家事が終わったら、

その箱の中身をじっくり楽しもう…というもの。



いいなあ、これ!


自分にごほうびをあげるのは、

ホントに大切だもんね。


さっそく私も

「ごほうびセット」を作って

家事や仕事を夢中でやったら、

じっくり、楽しもう。



家事も、仕事も、

「しなきゃいけない」という気持ちでやるより


「楽しいね」

「うれしいね」

「楽しみだね」


という気持ちのほうが、

どんなことでも丁寧に

ほがらかな心で、できますね。


今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。