数週間前のこと。



突然、ピアスをしている耳が

かぶれたようになりました。


ピアスをしているところが

かゆくなって、

赤くはれたり、じんじんしたり…。


ピアスをとると、

それはおさまります。



そして同時に、

「金属のかぶせもの」をしている

歯の周辺が、

じんじんじんじん…と痛むようになりました。



「あれ、金属アレルギーになっちゃったのかな…」



突然のできごとに、ちょっと動揺。


でも、ふと、

「この痛みも、何か意味があるのかも…」

と思いました。



「いちど、しっかり調べてもらおう」。


いそいでアポイントをとって

金属アレルギー治療に力を入れている

歯医者さんに行ってきました。



その歯科医さんによると、

「痛み」の原因は、

ひとつに特定できないとのこと。

まずはしっかり、調べることが肝心。



よく調べるために

患部を精密にうつすレントゲンを

何枚も撮っていただきました。




そうしたら、

驚きの事実が発覚。




「金属のかぶせもの」の奥に

以前、別の歯科で治療したときの

医療器具の先端が

ほんの少し、

残ってしまっている(!)とのこと。



「このままにしておくと、

この異物が、

先々、からだに悪さをする

原因になるかもしれません。

きちんと手術して、取ったほうがいいと思います」

と先生。




専門の病院を紹介していただき、

そちらで、それを取り去る

手術を受けることになりました。



今回、しみじみ思ったこと。

「早くわかって、よかった」

「いま、わかって、よかった」

「病院で調べて、よかった」



これは、

耳がかぶれなかったら、

わからないことでした。


ずっと、そのままに、しておいたかも。



それを思うと、

「痛み」というのは、

何か、大切なことを教えてくれる

「おしらせ」なのかもしれない。



神さまや、

私を守ってくれているご先祖様が、

私に、わかりやすいように、

気づきやすいように

信号を送ってくれているのかもしれない。


日々、感謝して、

それを、見逃さないようにしなくっちゃね。


改めて、そう思いました。


今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。