最近、夜ベッドに入って、

頭をまくらにつけた瞬間から、

10秒ほどで眠ってしまいます。


寝るまえに、

少しだけでも本を読みたいな、と思って、

ベッドに本をもっていっても、

ハッと気が付いたら、

電気をつけたまま朝になっている…

ということのくりかえし。


ひどいときは…

メイクもしたまま、

洋服も着のみ着のまま、

ベッドの上に転がっている…


ということなども。


ほんとうに、

こんな生活でいいのでしょうか(笑)


さて、

そんなこんなのあわただしい生活ですが

ワタシは、

眠りに入る前に、

ひとことだけ、

ある言葉をつぶやいてから、

目をとじるようにしています。


それは…


「今日も、とっても、いい日だったわ


明日は、もっと、もっと、いい日になるわ」


という言葉。



この言葉は、

脳科学者の佐藤富雄さん

の本で読んだもの。

ワタシはもう、

ここ数年、ずっと、つぶやき続けております。


なぜこの言葉がいいのか…というと、

人間の脳は、

口で言ったこととの

つじつまをあわせようとする性質があるそうで、

どんなに大変なことがあった日でも、

どんなに落ち込んだ日でも、


「今日は、とっても、いい日だったわ」


と寝る前につぶやくと、

寝ている間に脳が、

「今日は、“いい日”と認定していいのよね」

と、いいことの材料を

探そうとするのだそうです。


そして朝、起きたときには、

「昨日も、いろいろあったけど、いい日だったよなあ」

というすっきりした気分になっているのだとか。


さらに、

「明日は、もっと、もっと、いい日になるわ」

という言葉通り、

その日も、脳のかたすみでは、

「いい日」として認定する材料を、

探し続けてくれるのだそうです。


本当に、

たったひとことですが、

これを言って眠った日と、

言うのを忘れた日とでは、

なにかが違うようなのです。


寝る前の「魔法の言葉」

今夜も、つぶやいてから、眠ります。


今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。