良い線を書く | 恵翠(けいすい)書道教室

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字は形が整っていて上手く書けているのに、魅力が感じられない。

そういう字を書いている子の字は、良い線になっていない場合が多い。

そこで、良い線を理解するためには、良い線と悪い線を見分ける力が必要となる。

そこで、良い線で書かれた書と、悪い線で書かれた書を見比べてもらう。

理解できたなら、次に、良い線を書くにはどうしたらよいかを考えてもらう。

書くスピードについて考えてもらう。

早過ぎてもいけないし、遅過ぎてもいけない。

そこまで理解できたら、次に、生きの良い線とそうでない線について考えてもらう。

活字のような字になっていると生きの良いとはいえない。字の中に微妙な強弱がなくてはならない。

そこで、生きの良い線で書かれた書と、そうでない線の書を見比べてもらう。

理解できたなら、次に、生きの良い線を書くにはどうしたらよいかを考えてもらう。

線に微妙な強弱を付けるには、筆の持ち方が重要であることがそこで理解できるようになる。

また技も必要になってくる。その技を習得するには、何度も練習しなくてはならない。

つまり、部分練習が重要であることを理解できるようになる。

教師は、最初から教えないで、その子に試行錯誤させる。ヒントは教えるが、その子が自力で見つけたなら大いに褒める。

試行錯誤した方が、理屈が理解できるからだ。

課題を通して書いても、あまり力が付かない。一度通して書いてみて、課題が見つかったなら、徹底的にこういった部分練習をするべきなのだと思う。




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