学ぶことを止めた老人。自立する気持ちを失った老人。こういった老人は、もはや人間とはいえない。
では、なぜそういう老人になったのか。決して老いのせいではない。
老人になっても学び続け、老人になっても、障害を克服することに精一杯取り組む。
これが、人間が崇高な存在であることの証なのである。
しかし、あまりに多くの人が、学ぶことは若い時だけの価値観と軽視し、障害を克服することの大切さを培ってこなかったのである。苦手なことは出来る人にやってもらえばいいと依存する関係を築いてしまう。できないことから逃げてしまう。
ただ楽しむことを追求し、楽しむために仕事をこなし、収入を得て家族と楽しむことを大切にしている。
もちろんそのことも大切だが、それだけだと、人は人間としての意義を失う方向性に向かってしまうのだ。
学ぶことを大切なことと認識し、苦手なこと、身体的障害を克服することに精一杯取り組むことを子ども時代から身に付けなくてはいけない。
これこそが高度に発達した教育における重要ポイントといえるのではないだろうか。
恵翠書院 盛岡教室
恵翠書院 滝沢教室