もう薄暗い夜明けに来るのは泊まらない限りムリ
向こうにお月様が見えます。つまり、あっちが西です。
タックルは、いつも通り、タイラー40g
2週間前に来た時も同様な潮で、私がチダイ、友人がマゴチ、でした。
もう春は終盤を迎え、魚たちも動き始めているだろう、という期待があります。
期待がね。。。
2週間前より暖かくなっているんだから、さらに魚たちの活性も上がっているだろう、そういう期待もあるんです。
期待がね。。。
まもなく遅い御来光が
御来光
ここまで当たり一つなく、この御来光での条件変化による魚たちの動きますので、期待も高まるわけです。
期待!? いえ、実績です。
そういえば、2週間前も全く当たり無しでスタートとして、釣れたのは、御来光後の7時頃でした。
しかし、その日は当たったのも釣れたのも、その1匹だけでしたけど。2週間で水温も上がってるでしょうしね。
私の立ち位置から投げる沖に潮目が見れなくなり、潮の動きにまったり感が出てきたので、友人の立ち位置を超えた向こうに行って見ることに。
朝イチからタイラバを投げ続けていた友人には、私が来る直前に釣れていたようですが、バラしたようです。
それはね、タイラバの遅巻きで釣れたヤツは追い合わせでしっかりと針を掛けてやらないから外れるんだよ。
新たな立ち位置で数投し、100m投げて2スパンくらい巻いた80m付近でのフリーフォール中にガガガとラインに当たりが伝わりました!
ガンと合わせを入れてやると、根掛かり!?と思わせるように重量感
たまには使おうじゃないか!せーのっ!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
このフリフリ感と重量、これは鯛っぽい。
しかし、遊ばせていたら沖波止に逃げ込まれかねません!
少し強引に、とドラグを締め込みます!
それにしても80mは遠いなぁ。
魚体が見えたのは沖波止の横を通過する時。
あのギランは正しく鯛。
背負っていたタモを降ろして無事ネットイン!
釣り上げた直後の大鯛が写真を撮る前に暴れてポチャンというトラウマがあるため、まずは証拠写真を。
やっぱり2週間前と同じ7時。
しかし、大きな違いは、30cm超えのチダイと50cm超えの真鯛。
メジャーを出して来てもまだ落ちていませんで、無事計測すると55cm。尻尾の先端までセコく測ったら56cmになるかもしれませんが、メジャーを汚さないようにこのまま。
奮闘で熱くなったので上着を脱いで車に起きに行って帰って来ると、ありゃま。
人懐っこく、全く警戒することもありませんでした。
その後、1時間半投げ続けても全く当たり無しで、このまま満潮の10時半まで2時間ここで粘るのも、、、と、友人のところに移動宣告をしに行きました。
友人の方も、その後は全く当たりが無い状態だったので、私が鯛を捌くまでの間、最初の私の立ち位置でタイラバ投げとけ、と提案しておきました。
では私は、ストリンガーにつないでいる鯛を引き上げて〆たいと思います。
〆て血を抜き、内臓、エラを取払い、ウロコを取りました。立派な卵は別で袋に取り分けました。
クーラーに魚を入れ、道具を車に積み込んで友人の所に行くと「もう帰ってもええで。73cm」と言います。
73cm、、、「シーバスかぁ?」と言うと、両手で丸のゼスチャー。「ヒラメかぁ!」
でした。
あのまま、この場で粘っていたら、このヒラメが釣れたのかも、、、しかし、私が向こうに行ったから、あの鯛も、このヒラメも釣れたわけで、2人の釣果トータルで見れば正解です。
ということで、2週間前と同じく満潮を待たずして9時納竿
海の乙姫様ありがとうございました
早い納竿によりラーメン屋がまだオープンする時間になく、魔界に寄ったり、何やら買物したり、で時間を潰しながら11時。
スープが少ないので一緒に替玉を持って来てもらいました。
友人を送って行ったのは、まだ12時前だったんです。2人ともお土産もあり優秀。
最初に冒頭で申しましたようにダブルヘッダーの予定ですので、これだけ帰宅が早いと、夕方に備えて昼寝ができます
夕方は、愛弟子をメバル釣りに、という予定でした。ただし、小1の弟子以外にも、弟や妹も一緒に、ということだったので、近場でトライ、それも足場も良くなくてはなりません。。。
ゆえにGW連休の初日は、下見に駆け回って来たのです。しかし、どこもここも立ち入り禁止や釣り禁止で、昔のように釣りはできそうもありませんでした。。。
市街地近郊は、全くもって釣りになりません。
唯一、釣りが許されている公園、そこを下見してポイントだけ目をつけておきました。
ただし、釣らせる自信ねぇ。。。
下見を終え、美味しいと評判の味噌ラーメン屋さんに。
辛味噌ラーメン: オロチョンを大盛りで。
チャーシューが無さそうですが、サイコロ切りにしてもやしと炒めてあります。
ガツンとニンニクが利き、「辛ーっ」と言わなくていい適切な辛さですが、旨みのあるスープでした。
やや猫舌な私は、食べ切るのに15分も要して、滝汗につき、直ちに立席しました。暑ーぅ
美味しかったですが、夏は厳しいかな
さあ、ダブルヘッダーの後半の方ですが、釣らせる自信もなく、朝穫れの鯛をお土産として持って行き、ましたが、捌けない、出刃包丁すらない、とのことで包丁持参で捌くことに。
加えて刺身が食べたい、とのことから、半身を刺身に出刃包丁1本での調理はまるで漁師ですがな。
昼からガーデンバーベキューをやっていたようで、お母さんは飲みながら刺身でも舌鼓
軽く食事をいただいて現地に移動。
ファミリー連れが多かったですが、ゆえに夕方になると皆帰って行きました。
まあ、18:45頃が干潮でしたからねぇ。
そこからの満ち上がり、閉園前の21時までが勝負でしたが、、、
暗くなると貸切でしたが、予想通りの大苦戦
やっぱりこんなとこじゃ無理かぁ。
と思いながらも辛うじて1匹のメバルが!
小1の愛弟子は、これがメバルかぁ、と眺めておりました。
日頃から釣りの本を読んで勉強しているようです。私もそんな時期があったなぁ。でも、もっと大きくなってからでしたが。
彼にはメバルは釣れませんでしたが、全長20cmほどのアナゴが釣れ、本人的には新規魚種、という喜びもあったようです。
まさに海の乙姫様のおかげです。
ありがとうございました
実は、現着した18時頃、今朝の友人から電話があり、お母様が亡くなられたとのことでした。
釣りから帰ったのは12時前でしたが、倒れており、すでに息をしていない状態だったと。。。
彼にヒラメを釣らせたのはお母様だったのかもしれません。忙しくなるんで、釣らせてやるから、さっさと帰って来いって。
おばさん、色々お世話になりました
家族葬とのことで、少し落ち着いてから仏壇に手を合わせに行くつもりです。
もう一つ。
今朝は、7777が揃いました。
この車の最後の7777かと思います。
記念に。