第6回川島町小見野クリテリウム大会(大野) | 筑波大学サイクリング部練習&レースの記録

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こんにちは、50期の大野です。

 

今回は、第6回川島町小見野クリテリウム大会 中級のレースレポートをしたいと思います。
 

現地に着いてから、てきぱきと準備をして、試走をしました。朝早かったことと、ネックウォーマーをしていなかったことで、体全体(特に顔)が死ぬほど痛かったです。ほっぺが落ちる気がしました。

試走後、すぐにアップを開始しました。心拍を180くらいまで上げて、5分ほど流したら、スタート5分前になったのでスタート地点へ行きました。


レースが始まって、ローリングスタート後のリアルスタートが切られて思ったのは、「このペースならワンチャンあるぞ」でした。しかし、集団内で様子を伺っているうちに、何度かアタックがあった後、途中で2人逃げが形成されました。この逃げをつぶしてほっとしたさなか、カウンターアタックで一人抜け出し、その後2人ブリッジして3人の逃げ集団が形成されました。このまま行かせてはまずいと誰もが思いましたが、少なくとも自分はそのうち追いつくと慢心してしまいました。結局タイム差はどんどん広がっていき、覚えている限りだと20秒差くらいまで広がりました。「追いつけ追いつけ!」という応援を聞いて、「ヤバい」と思ったときには既に手遅れでした。集団内の意思疎通は難しく、あそこは自分が積極的にアタックを仕掛けて、何としてでも逃げに追いつくべきだったみたいです。

 

 

 

(恐らくレース終盤)

 


最後はメイン集団での4位争いとなりました。自分は集団内でのスプリントは勝てないと判断し、最後から数えて4つ目のコーナー後にアタックを仕掛け、抜け出そうとしましたが、後ろに2人ほどに付かれてしまいました。結局、最終コーナー後のスプリントでは、その2人が風よけとなった自分を抜いていき、さらに2人ほどに抜かれて8位でフィニッシュ。

今までとは違って勝つチャンスがあっただけに、それを活かせず何とも情けないレースでした。

しかし、これまでのどのレースよりも「戦えている」と感じられたのもまた事実。この経験を活かして、次のレースに向けて練習に取り組んでいきます。

最後になりますが、いつもサポート・応援して下さっている皆さん、本当にありがとうございます。
これからも応援よろしくお願いいたします!!