大町美麻レース報告 | 筑波大学サイクリング部練習&レースの記録

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こんにちは、古殿です。
一週間前に自分の自転車を壊してしまい、一週間自転車に乗れてない中でのレースでした。
自分の自転車が無いので人の自転車を借りての出走。
自分の感覚ではほぼ違和感のないポジションだったが、馴れていない自転車なので下りがとても怖かった。

今回は大量の羊羹を補給食として用意。
春合宿の時に羊羹を食べておくと思いの外走れたという理由での選択。
ゼリー状の補給食も一応三つ買っておいた。

前日には余裕をもって現地入り。
コース確認のために実際のコースを数周する。
この日に強度を上げられたのが翌日のレースで効いた。
練習不足で自転車に乗ると上半身から辛くなってくるのだがレース当日ではそのようなこともなく普通に走れた。
付き合わせた野崎はとても辛そうだった。すまぬ。

ローリングスタートでレース開始。
いきなり下り。
怖いので今回は攻めないようにしようと思った。
一周目の登りは普通にこなす。
二周目のはじめの下り、位置を前方に移そうと考えて下りで他の選手と別のラインを取る。
それがあだとなり、下り終えたところにある右カーブで内側に入り過ぎて後輪を滑らせてしまう。
後ろの選手に迷惑をかけてしまった。
登りでは前の数人が少し離れてブリッジをする選手が時を追う毎に増えていった。
行かなきゃまずいなと思いながらも行きたくないという理由で追わなかった。
これが今回最大の反省点。
体力がなくて千切れるのはまだ赦せるが判断のミスは赦されない。
その後集団のペースが上下して疲労。
疲れるとふらふらと走ってしまう。周りも見えてない。
ここでも他の選手に迷惑をかけてしまっていた気がする。
体幹なのか走り方なのか。
せめてインカレまでには改善しなければ。
その後千切れてからは他の選手と回しながら。
東洋の杉本が牽いてくれている時は速度が出ているのに凄く楽だった。
あの牽きは会得したい技術の一つ。

補給に関しては思いの外上手くいったなというイメージ。
羊羹は食べる余裕はなかったがゼリーと水分補給はまあ出来ていただろう。
一回失敗した時に駒沢の方がボトルを渡してくれたのがとてもありがたかった。
知り合いを沢山作っておくとこういう時に助けられるのだなと思った。

今回は牽いてもらったことにせよ、ボトルにせよかなり知り合いに助けられたレースだった。

今回も課題の見えるレースとなったが、とりあえず自分の自転車を確保して練習に復帰することから始めなければ。