修善寺(古殿) | 筑波大学サイクリング部練習&レースの記録

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 今更ながらレースレポート。いつの話だよって感じですが自分の中で整理をする為に投稿。

 今年のインカレの会場になっていることもあり、クラス2に昇格してから積極的に修善寺でのレースには参加しています。今回もインカレに向けて掴めるものがあればという目的意識での出走。具体的にはアップダウンが交互にあり、インターバル的な走りになるコースの中で登りの中でもインターバルしない様にすること。言い換えると、登りを一定ペースでクリアしていくことを今回の課題として設定しました。

 出走前に駒澤の監督である北野さんから使う筋肉の使い分けを意識するようアドバイスを受けたのでそれも含めて今回の目標を意識しながら走る。
 集団の中で同じ位置で走っていたとしても速度の上下はあって、斜度に速度を合わせて走るためには集団の中の位置を変えなければならないということに走り始めてから気付いた。前に空いている僅かな隙間にハンドルを突っ込んでみたりして速度を変えない様に接触することを躊躇しない走りをした。
 走り方を変えてとても調子が良い。今日はイケイケやんか!って思いながら3周くらい走るとパシューという音がした。レース中にパンクさせやがって間抜けな奴だなあって思ってたら自分だった。
 サポートバイクに替えのホイールを貸して頂き再出発。集団から遅れた人と協調して走ろうとするも脚が揃わず。自分だけで走るしかない。
 そのまま何周かするも秀峰亭で下ろされる。これは千切れた瞬間から想定していた事態。

 今回のレースでは自分が居なくなってからペースアップや逃げの形成があったようでその状況に自分が立ち会えなかったことが悔やまれる。
 ただ、このレースで新しい走り方を習得できたのは事実。次のレースに活かしたいところだ。