● グリーフ×アドラー看護・不完全さを受け入れる。本音で語るからこそ見えてくるもの。
長谷静香です。
金曜日は、日本グリーフ専門士協会からお招きいただき、東京上野サロンCROSSROADでクロストークでゲストとして登場させていただきました。


トークは代表の井手敏郎さんと。

前日まで、ゆる~く構えていたものの、協会の前川美幸さんとやり取りしているうちに、美幸さんが、紹介動画を作成してくださったり、内容を再度検討したり・・・・。
ぎりぎりまで楽しく準備して、当日を迎えました。
ご参加くださった方は、初めまして!の方が多く、少しドキドキしましたが・・・。
共感 とは、相手の関心に関心をもつこと
信頼感とは、 この世界は安全で、優しく、自分も他者も信頼できると感じられること
貢献感 とは、自分は世の中や人の役に立っていると感じられること
ドロップエフェクト
あなたの一つの行動、その1滴が波紋のように広がり、周りに、世界に勇気づけが広がっていく。
まずは、あなたがその1滴になろう。
長谷静香です。
金曜日は、日本グリーフ専門士協会からお招きいただき、東京上野サロンCROSSROADでクロストークでゲストとして登場させていただきました。


トークは代表の井手敏郎さんと。

前日まで、ゆる~く構えていたものの、協会の前川美幸さんとやり取りしているうちに、美幸さんが、紹介動画を作成してくださったり、内容を再度検討したり・・・・。
ぎりぎりまで楽しく準備して、当日を迎えました。
ご参加くださった方は、初めまして!の方が多く、少しドキドキしましたが・・・。
とてもあたたかく迎えてくださって。。。
ありがとうございました。
前半は、井手さんからグリーフとは、グリーフケアとは何か、についてお話がありました。
そして、そこにどうしてアドラー心理学を加えたいと思ったのか?
人生の課題「ライフタスク」についても、グリーフ専門士協会ならではの分類、視点も加えて、ワークをしながらお話ししてくださいました。
ライフタスクとは、人間が人生で取り組まなければならないさまざまな課題のことです。
前半は、井手さんからグリーフとは、グリーフケアとは何か、についてお話がありました。
そして、そこにどうしてアドラー心理学を加えたいと思ったのか?
人生の課題「ライフタスク」についても、グリーフ専門士協会ならではの分類、視点も加えて、ワークをしながらお話ししてくださいました。
ライフタスクとは、人間が人生で取り組まなければならないさまざまな課題のことです。
ELM講座やSMILE講座の中ではでてきませんが、アドラー心理学の本を読まれたり、ヒューマン・ギルドのベーシックコースなどで学ばれた方はご存知かと思います。
実は、私自身も、何かワークをやるんだったら、「ライフタスク」のシートを使ってワークをやってみようかな・・・と思っていましたので、想いが同じでびっくりしました。
私のお話は、アドラー心理学の大きな2つの両輪。
「勇気づけ」と「共同体感覚」についてお話しさせていただきました。
「共同体感覚」については、拙著『看護師のためのアドラー流子育て・自分育て 』
の第1章の中で、も詳しく述べていますが。。。
共同体感覚とは 家族、地域、職場など共同体の中での所属感・共感・信頼感・貢献感を総称したもので、精神的な健康のバロメーターです。
私のお話は、アドラー心理学の大きな2つの両輪。
「勇気づけ」と「共同体感覚」についてお話しさせていただきました。
「共同体感覚」については、拙著『看護師のためのアドラー流子育て・自分育て 』
共同体感覚とは 家族、地域、職場など共同体の中での所属感・共感・信頼感・貢献感を総称したもので、精神的な健康のバロメーターです。
私は、共同体感覚における4つの「感」を同時に持つことが大事だと思っています。
所属感 とは、自分には居場所がある、そして自分には価値があると思える、場所があると感じられること
所属感 とは、自分には居場所がある、そして自分には価値があると思える、場所があると感じられること
共感 とは、相手の関心に関心をもつこと
信頼感とは、 この世界は安全で、優しく、自分も他者も信頼できると感じられること
貢献感 とは、自分は世の中や人の役に立っていると感じられること
この4つについてエピソードも加えながらお話ししていたのですが・・・。
そこに、井手さんが色々つっこんで(笑)くださって、本音のトークができました。
心の安心基地というかたちで、あの場があったからこそ、本音で語れた・・・というものあります。
グリーフもアドラー心理学も、理想では、頭ではこうわかっている・・・でもできない。
そんな自分を責めてしまう。
そこのせめぎ合いのような気がします。
でも。。。。
でも。。。。
そこを、まずは、知った、学んだ私たちが、小さなできることを積み重ねていくこと、
不完全さを受け入れながら実行していくことが大事なのではないかな?と思います。
私たちのみならず、会場の皆さまも積極的に発言してくださり、対話を通して、グリーフ、そしてアドラー心理学についての学びが深まったように感じます。
グリーフ(悲嘆)を抱える人に、医療人として関わる時。
このグリーフは、死別だけではなく、なんらかの喪失体験、「ない」という体験、経験、全てを含んでいます。
その方達を勇気づけていくためには、まずは、 関わる人が勇気で満たされていなければ、勇気づけることは難しいでしょう。
だからこそ、自分を自分で満たすことが大事になってくると思います。
トークの最後に、明日からでもできる行動「勇気のしずくの1滴」を考えていただきました。
(これも、井手さんが言ってくださったのですが、私も最後に、このワークを!と思っていたので、またもやびっくり!)
どんなに難しい、困難に思える場、現状であったとしても、何かあなたができることがある。
あなたが動くことで周りには必ず波紋が広がっていく。
そんなことを最後にお話しさせていただきました。
ドロップエフェクト
あなたの一つの行動、その1滴が波紋のように広がり、周りに、世界に勇気づけが広がっていく。
まずは、あなたがその1滴になろう。
本当に暖かく心癒される場でした。
みなさまのお心にしずくがたまっていくイメージをしていただきたく、以前、イラストレーターの岩井美弥子さんからいただいた絵を一緒に連れていきました。
原画の中に込められたエネルギーをみなさまにもおすそ分け♪
最後に、代表の井手敏郞さん、最初にお声掛けくださいました前川美幸さん、スタッフの皆様、そしてご参加くださいました皆様、本当にありがとうございました。
楽しみですね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
長谷静香でした。
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講座・イベントのご案内
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■春開講講座(募集中)■
●ELMリーダー養成講座(残4)
●宮崎・ELMリーダーブラッシュアップ講座(満席)
■イベント■
●6月28日(金)・女神のトークショー in 茨城水戸 猪瀬理恵さん主催(水戸)(青木千景さん・佐々木しずかさんとご一緒させていただきます)
■お知らせ■
最後までお読みくださりありがとうございました。
長谷静香でした。
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