●読書カードどうする?子どもに選択肢を与えた結果。
こんにちは。『まかせる子育て』長谷静香です。
先日の次女の学校に行きたくない事件!(どんな話だった?という方は、まずは、コチラの記事を読んでみてくださいね♪)
その時の関わりを記事に書こうと思っていたら、
ここ数日で、びっくりするほど、普通に学校に行くようになって・・・。
あれ?あれ?
こっちが拍子抜けするくらい。
あの数日はなんだったの???なんて。
**********
思い返せば・・・。
6月上旬に、図書館の使い方を学校で習ってから、初めて本を借りて・・・。
でも、返し方が分からなくて、ポン!と本棚に返してきちゃった・・・。
(本来は、専用カウンターに並び、ハンコをもらって、別の返却ボックスに返す)
という出来事がありました。
そのことを、泣きながら私に話してくれて、
「初めてだから、できなくても大丈夫だよ!
1年生は、図書の先生や、5,6年生のお兄さん、お姉さんに手伝ってもらっていいんだよ」と伝えて。
踏まなければいけなかった手続きをしなかったことを、連絡帳に書いて担任の先生に伝えて。
しかし、なぜか?
うまく図書の担当の児童に伝わっていなかったのか、
「返していませんよ」のお手紙がクラスにきて、
また、
「ママ~、返してませんって、お手紙が来たよ(涙)どうしよう・・・・」
担任の先生もお忙しいし、一人の児童に細かく付き合っている時間はないよね~~。と思いつつも、もう一度連絡帳にその旨をお伝えし・・・。
先生は、次女と一緒に、図書の先生に伝えに行ってくださったそう。
まずは、そんなエピソードがあっての先週。
週の途中から、なんだか次女の様子が変。
「小学校、行きたくないな・・・・」とぽつりぽつり。
その都度、
「そうなんだ・・・」
と聴くに徹しながら、
「どうした?何かあった?」と語りかける。
結果、読書カードが書けないというのが、問題だったようなのですが・・・。
そこで、まず、私が考えたこと。
次女は、どうしたいのかな?と考えました。
そして、聞いてみる。
母)「〇〇ちゃんは、どうしたいの?」
次女)「本、読んで、読書カード書きたい」
母)「じゃ、図書館で本借りて、書いてみる?」
次女)「休み時間の図書館では、書く時間がない、書けない」
母)「そっか~、読んで、その後に書くという時間がないんだね」
すると、長女が横から
長女)「じゃ、クラスの本(学級文庫)の本を読んで書けばいいじゃん」
次女)「それでもいいの?」
母)「いいんだよ、それに、家の本でもいいよね」
次女)「そっか~」
母)「そういえば、お姉ちゃんの時は、読書カード家に持って帰ってきて、書いてたよね。なぜ、学校に置いたままで書かなきゃいけないんだっけ?」
次女)「分からない。みんな学校に置いたままで書いてる。」
長女)「なんで~~。いいんじゃない、持って帰ってきても。そしたら、ゆっくり書けるじゃん。」
母)「そういう方法もあるね。〇〇ちゃん、どうする?」
次女)「ん~~~、でも、みんな持って帰ってないし・・・自分だけは、やだな~」
母)「どっちでも、いいよ。どうする?」
次女)「ママ、先生に聞いてみて。」
母)「自分で、聞いてみたら?」
次女)「でも・・・・言えない・・・。ママに言ってほしい」
ここで、無理やり頑張って自分で言わせる選択肢もありましたが、ママに言ってほしいと伝えてきたし、ここは、私が介入してもいいかな?と思いました。
母)「じゃ、明日にでも、先生に電話してみようか?」
そうして、翌日。
たまたま委員の仕事で、学校に行ったのですが、たまたま偶然に次女の担任の先生と遭遇。
他の出来事のことも合わせて、今回の読書カードの話をしてみました。
すると、
「確かに、持って帰っていいとも、持って帰らないでとも、どちらも言ってませんね」
「では、1年生のほかの先生にも尋ねてみて、決めますね♪」
と言っていただきました。
その日、次女は、読書カードを持って帰ってきて・・・。
「ママ~、持って帰ってきた♪」とニコニコ。
みると、1枚目で、1行も書いていない。
(ほかの子は、2枚目、3枚目にいっているらしい)
でも、OK。
今ここから、始めたらいいものね。
どこが、できないのか? どこにつまづいているのか?
小さなことに、向き合って、一つずつ解決していく。
1冊、本を読んで、1行書けた!

その時の次女の晴れやかな顔♪
小さな成功体験が大事なんだね。
改めて、そう感じました。
今日のSMILE講座でも、同じような話が出ました。
(許可を得ていないので、ぼんやり書きます)
失敗体験を乗り越えられるように、したい!
その思い、すっごく分かります。
でも、その前に、小さな成功体験を、いっぱいいっぱい経験して、
「できた!」を積み重ねて、
自分に自信をいっぱいつけて
「ぼく、できる!わたし、できる!」
それからの失敗体験でもいいんじゃないかな?って・・・。
学校行きたくない!図書館行きたくない!って言っていた次女。
月曜から、その言葉一言も出ることなく、学校に行っています。
もちろんね、
また、「行きたくな~い」って言うこと、あると思う。
でも、その時は、また丁寧に、心を込めて向き合いたいな。
って思っています。
ひとまず、学校に行けてよかったね~。
最後までお読みいただきありがとうございました。
『勇気のしずく』の長谷静香でした。
■お知らせ■
こんにちは。『まかせる子育て』長谷静香です。
先日の次女の学校に行きたくない事件!(どんな話だった?という方は、まずは、コチラの記事を読んでみてくださいね♪)
その時の関わりを記事に書こうと思っていたら、
ここ数日で、びっくりするほど、普通に学校に行くようになって・・・。
あれ?あれ?
こっちが拍子抜けするくらい。
あの数日はなんだったの???なんて。
**********
思い返せば・・・。
6月上旬に、図書館の使い方を学校で習ってから、初めて本を借りて・・・。
でも、返し方が分からなくて、ポン!と本棚に返してきちゃった・・・。
(本来は、専用カウンターに並び、ハンコをもらって、別の返却ボックスに返す)
という出来事がありました。
そのことを、泣きながら私に話してくれて、
「初めてだから、できなくても大丈夫だよ!
1年生は、図書の先生や、5,6年生のお兄さん、お姉さんに手伝ってもらっていいんだよ」と伝えて。
踏まなければいけなかった手続きをしなかったことを、連絡帳に書いて担任の先生に伝えて。
しかし、なぜか?
うまく図書の担当の児童に伝わっていなかったのか、
「返していませんよ」のお手紙がクラスにきて、
また、
「ママ~、返してませんって、お手紙が来たよ(涙)どうしよう・・・・」
担任の先生もお忙しいし、一人の児童に細かく付き合っている時間はないよね~~。と思いつつも、もう一度連絡帳にその旨をお伝えし・・・。
先生は、次女と一緒に、図書の先生に伝えに行ってくださったそう。
まずは、そんなエピソードがあっての先週。
週の途中から、なんだか次女の様子が変。
「小学校、行きたくないな・・・・」とぽつりぽつり。
その都度、
「そうなんだ・・・」
と聴くに徹しながら、
「どうした?何かあった?」と語りかける。
結果、読書カードが書けないというのが、問題だったようなのですが・・・。
そこで、まず、私が考えたこと。
次女は、どうしたいのかな?と考えました。
そして、聞いてみる。
母)「〇〇ちゃんは、どうしたいの?」
次女)「本、読んで、読書カード書きたい」
母)「じゃ、図書館で本借りて、書いてみる?」
次女)「休み時間の図書館では、書く時間がない、書けない」
母)「そっか~、読んで、その後に書くという時間がないんだね」
すると、長女が横から
長女)「じゃ、クラスの本(学級文庫)の本を読んで書けばいいじゃん」
次女)「それでもいいの?」
母)「いいんだよ、それに、家の本でもいいよね」
次女)「そっか~」
母)「そういえば、お姉ちゃんの時は、読書カード家に持って帰ってきて、書いてたよね。なぜ、学校に置いたままで書かなきゃいけないんだっけ?」
次女)「分からない。みんな学校に置いたままで書いてる。」
長女)「なんで~~。いいんじゃない、持って帰ってきても。そしたら、ゆっくり書けるじゃん。」
母)「そういう方法もあるね。〇〇ちゃん、どうする?」
次女)「ん~~~、でも、みんな持って帰ってないし・・・自分だけは、やだな~」
母)「どっちでも、いいよ。どうする?」
次女)「ママ、先生に聞いてみて。」
母)「自分で、聞いてみたら?」
次女)「でも・・・・言えない・・・。ママに言ってほしい」
ここで、無理やり頑張って自分で言わせる選択肢もありましたが、ママに言ってほしいと伝えてきたし、ここは、私が介入してもいいかな?と思いました。
母)「じゃ、明日にでも、先生に電話してみようか?」
そうして、翌日。
たまたま委員の仕事で、学校に行ったのですが、たまたま偶然に次女の担任の先生と遭遇。
他の出来事のことも合わせて、今回の読書カードの話をしてみました。
すると、
「確かに、持って帰っていいとも、持って帰らないでとも、どちらも言ってませんね」
「では、1年生のほかの先生にも尋ねてみて、決めますね♪」
と言っていただきました。
その日、次女は、読書カードを持って帰ってきて・・・。
「ママ~、持って帰ってきた♪」とニコニコ。
みると、1枚目で、1行も書いていない。
(ほかの子は、2枚目、3枚目にいっているらしい)
でも、OK。
今ここから、始めたらいいものね。
どこが、できないのか? どこにつまづいているのか?
小さなことに、向き合って、一つずつ解決していく。
1冊、本を読んで、1行書けた!

その時の次女の晴れやかな顔♪
小さな成功体験が大事なんだね。
改めて、そう感じました。
今日のSMILE講座でも、同じような話が出ました。
(許可を得ていないので、ぼんやり書きます)
失敗体験を乗り越えられるように、したい!
その思い、すっごく分かります。
でも、その前に、小さな成功体験を、いっぱいいっぱい経験して、
「できた!」を積み重ねて、
自分に自信をいっぱいつけて
「ぼく、できる!わたし、できる!」
それからの失敗体験でもいいんじゃないかな?って・・・。
学校行きたくない!図書館行きたくない!って言っていた次女。
月曜から、その言葉一言も出ることなく、学校に行っています。
もちろんね、
また、「行きたくな~い」って言うこと、あると思う。
でも、その時は、また丁寧に、心を込めて向き合いたいな。
って思っています。
ひとまず、学校に行けてよかったね~。
最後までお読みいただきありがとうございました。
『勇気のしずく』の長谷静香でした。
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