私はANAマイルを一生懸命貯めている人種なので、基本の海外旅行はANAマイルを使った特典航空券の発券をしています。

 

…というあれで、今回のエベレストベースキャンプトレッキングに用意する、日本からネパールまでの航空券の探し方についてメモです。

内容としては普通の内容でして、とくにこれといった裏技はありません。ちまちまやっております。

 

検索条件の前提として、

  • 東京(羽田か成田)から、ネパールの首都カトマンズまでの航空券
  • 日程は、気象条件的に11月の期間(この辺からこの辺〜って決めておく)
  • できればビジネスクラス❗️
  • エコノミーであるならば、夜行便にはしない。
…という感じです。
 
あと、この記事はいつものごとく長いのでお時間のあるときにどうぞ。
 
 
1)まず普通に往復で検索
 
こんな感じで、とりあえず普通に特典予約の往復で東京からカトマンズで検索します。
ビジネスクラスで行きたいので、クラスは「特典ビジネス」を選択。
 
 
2)カトマンズまでのルートを検索
 
…で、これで何を探すかと言いますと、カトマンズまでの行き方はどんなルートがあるかな❓って調べております。
例えばこの検索結果では、
  • 羽田-シンガポール-カトマンズ
  • 成田-デリー-カトマンズ
…っていうルートがあるのがわかると。
 
で、上の日程の隣の矢印をぽちぽちと押して日程を進めたり戻ったりして「希望の日程の期間で選択できそうなルートはどこかな〜」って探します。
そうすると、候補としては
  • シンガポール乗り継ぎ
  • バンコク乗り継ぎ
  • デリー乗り継ぎ
…の3パターンがあることがわかります。
 
ちなみにルートの探し方は、他のサイトで就航都市とかも探して候補出ししたりもするのですが、なぜか就航都市の掲載がなかったりしまして、結局周遊する旅ではないのでANAの特典往復の検索が一番簡単かなとおもって使っております。
周遊する時はその辺も細かく調べますが、今回はトレッキングで休みまくるので(乗り継ぎ地点で観光とかは一切しない)、乗り継ぎ回数は1回を目指しております。
 
あと、この検索方法のいいところはもう一つあって、それは「エコノミーとビジネスのクラス混合で結果が表示される」ということ。
上記検索結果も、半分エコ、半分ビジネスという検索結果で出してくれるという。
 
 
3)複数都市・クラス混在で、細かく見る
 
さっき、「往復検索だとクラス混合で出てくる」というのを書いたのですが、次に、複数都市クラス混在で細かく見ていくのですが、ここが実はクラス混在って書いてあっても、
 
 
「東京-カトマンズ」という検索条件だと、乗り継ぎの2レグともエコノミーという結果しか出てこないのでした。
(クラス混在なのに混在探せないじゃん❗️という…)
 
なので、
 
こうやって、1レグごと細かく区切って検索していきます。
 
ここで、さっき往復で乗り継ぎ地点を探したのが生きてきて、この細かい区切りにさっき見つけた
  • シンガポール
  • バンコク
  • デリー
…を入れて行って、全パターンを検索するわけです。
 
…そうすると、こんな感じで出てくるので、いろんなパターン(主に乗り継ぎ時間をここで調整する)を比較すると。
 
乗り継ぎ時間を調整するっていうのは何かというと、最初の往復検索だと乗り継ぎベストのANAのおすすめ1択しか出てこないのですが、複数都市検索で1レグずつ細かく表示だと同じ路線でも選択可能な便が全部表示されるので、例えば上記の検索結果だと最初のシンガポール乗り継ぎが1時間しか無いので、違う便を選ぶとチャンギでラウンジ巡りがいっぱいできる時間に余裕のある乗り継ぎが作れる…という感じです。
 
↑これだと、シンガポールの乗り継ぎ時間が2時間取れるので、ちょっとゆっくりラウンジも巡れるという。
 
ちなみに必要マイル数なのですが、
 
(2024年6月現在)
 
…となっておりまして、あれ、往復ビジネスなのになんで必要マイル数50,500マイルなの?63,000マイルなんじゃ無いの?と思ったのですが、
 
こんな感じで往路と復路の扱いみたいです。
(往路がエコノミーで復路がビジネスクラスの必要マイル数が、50,500マイル)
 
行きの乗り継ぎ地点のシンガポールの方がデリーよりも距離的に遠い、事もないのに…。
なぜシンガポールが目的地扱いなのかの理由は私にはわかりません。
(シンガポールは2時間しか滞在しないが…。カトマンズは2週間以上滞在するが…。)
 
さらにいうと、最初の往復で検索した時は同じルートが63,000マイルで表示されていました。
 
↑往復検索だとちゃんと63,000マイルって表示されるナゾ。
 
 
あと、ちなみにちなみに、
 
 
同じANAマイルを使った特典航空券でも、最初のANAで羽田からシンガポールまでのチケットだと、税金とサーチャージの合計が44,880円だったのですが、行きのANAをSQに変更したところ、2万円ほどお安くなりました。
シンガポール航空は燃油サーチャージ不要という強みがあるというあれです。
 
今回、往路の切り替えがシンガポールだったので、もし1レグ目の東京ーシンガポールをビジネスクラスにもし変更できたとしたら、マイル数が50,500→63,000マイルになると思うと
  • シンガポール便のANAのビジネス席が出てくる可能性低そう
  • もし出ても必要マイル数とサーチャージが2万円必要になる
…という点があったため、最初からSQでエコノミーで行くか、という判断となりました。
 
 
4)スタアラ特典航空券のテクを使うか❓
ちなみに、スタアラ特典航空券は、日本国内に到着してからもストップオーバーの機能を使って、しばらく経ってからももう1レグ追加できるというのがあるのですが、
本当に偶然ですが、この記事を書いた時にエベレスト街道に行きたいとか書いていた。2020年の記事ですが、この頃から行こうとは思っていたようです。計画性のオニ…。
 
 
簡単にいうと、11月のエベレスト街道の後、年末年始の実家の帰省のチケットをくっつけようかというあれです。
こんな感じで、帰国時点から24時間以内の乗り継ぎだと同じ50,500マイルのまま発券が可能。
 
ただし、
 
 
なぜか年末に名古屋行きをくっつけると、お得な往復チケットマイル数から、普通の往復チケットマイル数の63,000マイルになってしまう〜。
なんでや〜、これもシンガポールで往復を分けてくれればいいのに〜。
 
…というあれで、帰省チケットをつけないままの方がマイル数がお得なので、今回は帰国後の1レグオプションはつけずに発券しました。
なんでだろう❓
 
 
5)まとめ
長々とまた書いてしまいましたが、こんな感じでチケットを探して発券するという、特に技などはなく、ANAのホームページだけで完結するやり方のチケット発券でした。
 
おわり。