船旅って良いな、というあれで、初めての国際線航路で大阪港から釜山港にパンスターでどんぶらこの旅です。
いつの間にやら45分も早く出航してしまい、神聖なる出航の儀(ロープを外して離岸するやつ)が見れず、がっくり状態のwatanabiさん。
終わってしまったものは仕方ないので、次のミッションは「橋をくぐる」である。
(このあとでっかいのが4つある❗️)
船旅好きな方々のブログを拝見していると、橋をくぐるときの写真撮影は絶対である。という気がした。
…ので、私も敬意を払い、その例に従いまして、これからくぐる4つの橋を全て写真に収めるぞ❗️と心に誓うのであった。
大阪港を45分も前に出航し、次の明石海峡大橋の撮影を撮り逃すなどあってはならない❗️というあれで、デッキにて待機するwatanabiさん。
最初はこんなかんじのモニュメント?があるところにいたのですが、同じようにひとりでいる韓国のおじちゃんが写真撮ってくれ〜というので撮って差し上げた。
こんな感じの良いフレーズらしい。
おじちゃんは多分韓国の人なので、日本の旅行を終えてこれから帰るところである。
ここのモニュメントは結構写真撮りに来る人が多かったのでちょっと離れ、船首の右舷側ぎりぎりの端っこにぼけーっとスマホを持って立っていたら、なんと、脇をファミマのアイスコーヒーみたいなのを持ったキャプテン(白いシャツに肩に線の入った特徴的な制服を着ていて、サングラスしてたから勝手にキャプテンだと思った)がてくてく歩いてきたので「ほえ〜、キャプテンもアイスコーヒー飲むのんかぁ〜、しかし、あんまりガン見しては失礼である…」と、ほんのりと会釈しつつ目を逸らしたらば、なぜかその後キャプテンがUターンしてこっちに向かってきた❗️
「あなたは、明石海峡大橋を、見ようとしていますか❓」と、キャプテン。
「はい、明石海峡大橋を、見ようとしています。」と、わたくし。
…すると、キャプテンが私をどっかに連れて行こうとするのであった〜
「あ、あの、お友達を待っていて、あの、お友達が…❗️」
「あー、OK、OK❗️」
…という感じでstaffonlyと書かれたドアを抜けていくキャプテン、ぎゃーといいつつ引っ張られるわたくし。
そしてそんなこんなで、なんと船首にある操舵室に入れてくれたのであった。
「ここで明石海峡大橋見れば良いよ〜」って感じだった。
(このカーテンかかってるところがデッキ側で、ドアもあり、カーテン開けてドア開けてくれて、「友達来たらノックしてまた入ってきて〜」と言われた)
ち、ちょ、え、ええのん❓❗️
キャプテン、ほかの乗組員の人とか、会社の人に怒られませんか❓❗️
ということで、双眼鏡をのぞきながらの明石海峡大橋チェックである。
操舵室は日当たりが最高すぎで結構暑い。
多肉植物が日当たり良好状態でニョキニョキ成長しておった。
サンルームみたいである。
船首である操舵室から見る明石海峡大橋(右側の橋がそれ)。
私の勝手な想像で、「面舵いっぱーい❗️」みたいなハンドルがあるのかと思っていたが、そういうのはなく、機械がいっぱいだった。
そうこうする間に明石海峡大橋が近づいてきたので、デッキに戻ることに。
デッキに戻る前に、お友達が「キャプテンにサインとか書いてもらえるかなぁ〜」って言っていたのを聞いたので、「
キャプテン❗️御船印にサインください❗️」とお願いしたら、照れ照れしつつ書いてくれた。
そして、副キャプテンらしき無口な仕事のできる若い乗組員の方が、ササッ❗️とパンスタードリーム号のスタンプを持ってきて脇に置いてくれた、ので、裏に押してもらった。仕事のできる…❗️
ノリのいい、お茶目なキャプテンであった…。
(一般人を入れちゃって、会社の人に怒られないといいな…)
ありがとうございましたとお礼を韓国語で言って、操舵室を出て、明石海峡大橋の撮影タイムである。
はいはい、きました〜❗️
ぐんぐんきましたよ❗️
もうちょっと❗️
ほぼ真下❗️
はい越えました〜❗️
橋に当たる感じはないので安心感がある。
船尾にダッシュして、ファンネル(煙が出てくる煙突のやつ)と共に明石海峡大橋。
(船旅ブロガーの方の写真を見て予習してあるのである)
ちなみに、神戸空港も近いので、神戸お膝元のスカイマークの飛行機がたくさん見えた。
明石海峡大橋と、淡路島。
淡路島も行ってみたいなぁ。オニオンリング…ッ。
ポンポン船っぽい船が、夕陽に向かって進むのがとってもかっこよかったので撮影。
瀬戸内海って感じ〜。いいなぁ、と思ったのですが、「あの船かっこいい❗️」と言ったら「えっ、あれが❓」という感じだったので、船旅のプロの方からすると魅力的ではないのかもしれません…。
(のんびりこれからおうちのある港に帰るぞ〜って感じ出して、昭和レトロな映画的な良さがあった)
そんなこんなで、船尾から明石海峡大橋と淡路島。
まんぞくまんぞく。
瀬戸大橋まではしばらく時間があるので、次は晩ごはんです。
つづく。
この船旅のきっかけでもある「趣味の素人で集まってやるイベント」なのですが、次の第5回イベントの申し込みが始まっております❗️
もしよかったらぜひご参加ください。
ありがたいことに現地参加は満席なのですが、Zoom参加はお申し込み受付中です❗️
お気軽にどうぞ〜。