2月の修行は、伝統のOKA-SINです。

とりあえずは往路から、そして滞在中、最後復路と記録しておきます。

→ 計画〜発券までの流れはこちらの記事

→ 直前の準備はこちらの記事

 

 

実は春節真っ只中の日程でシンガポールへ向かったため(2/16−18)、当初の予定とは微妙に計画変更して過ごしました。

イメージとしては、お正月から3日の間に東京に来る感じ、のようです。もっとも特徴的なのは、お店がやっていない!ということ。

(お正月は家族ですごすから、お店もお休み)

 

 

1)まずは羽田の国際線ターミナルで自動化ゲートの登録

 

今回は深夜発の国際線に乗るため、そんなに早くにしないで14時半くらいの便でまずは那覇往復を準備しました。

なので、家を出たのはお昼の12時。いつも通りバス回数券を使って羽田空港に向かったのですが、今回は自動化ゲートの申請がしたかったので国際線ターミナルまで乗ってきました。なのでちょっと早めに出たのです。

 

羽田国際線ターミナルのパブリックエリアの自動化ゲートの登録窓口は17時くらいまでしかやっていなくて、那覇から羽田に戻ってきたときにはもう閉まっていて登録できないという予定。

なので先に作ってきます。

 

窓口は案の定誰一人お客さんはおらず、登録も用紙に記入して指紋登録しておわり。

5分くらいか、もっと少ないくらい早くできました。

ただ、もし万が一作りたい人がたくさんいたら、担当の職員の方は一人しかい無いのでちょっと待つかも?と思いました。

 

ちゃちゃっと作ってターミナル移動バスで国内線第2ターミナルへ移動しました。

 

帰国時にはイミグレが混んでいたので、さっそく活用しました。

 

2)羽田ー那覇 プレミアムクラス

 

普通にANAラウンジでビールとすなっくみっくすおつまみ。

1ラウンジにつきアルコールは1杯までを忠実に守っている。

 

意外とそんなに時間がなくて(ターミナル移動すると時間がかかるものだ)、ちょこっとまったりしてトイレ休憩したら搭乗。

 

 

今回は、前に飲まなかった白ワインを選択。

隣に座った男性は、すごく忙しそうなビジネスマンのようで「wi-fiつかえますよね??」と結構本気でCAさんにアピールしていた。

CAさんはちゃんと、Wi-Fi使えるようになったら(飛行機のタイミングがある様子)すぐお知らせに来ていた。すごいなあー。えらいなあーと思った。

「シートベルト着用サインが消えたら使えます」とかの返答じゃ無いのがいい!

 

…しかし、水平飛行?になったとたんにそのビジネスマンさんはシートを限界まで倒し、前の椅子に足をのっけて寝てしまった!

しごとするんとちがうんかーい!と、思いました。

 

こういう良い座席に乗っていると、乗っている人同士の雰囲気も良い気がします。みなさん余裕があるのかなあ。

降りるときもお隣のサラリーマンさんが「どうぞ〜」って道をあけてくれた。

荷物があったので、お礼だけ言ってあとから降りました。

ひとの優しさに感動する修行の日々。

 

 

3)那覇のカードラウンジに行ってみる

 

こないだ見れなかった、「カードラウンジ華」に行ってみました。

無料でお茶するには良いかもしれないのですが、いかんせん狭くて混んでいる!

那覇のラウンジはANAラウンジも混んでいたし、カードラウンジも混んでいるし、はやくリニューアルしないかなあと思ったりします。

(しかし修行が終わったら沖縄くることはあまりなさそう…)

 

実は羽田からの飛行機が1時間遅延していて、あまりまったりする時間なくお茶してトイレ行ってまた羽田に戻るために搭乗口へ。

そしたら羽田からの飛行機が遅れてるんだから、羽田に行く飛行機も遅れてて結局搭乗口でぼーっと過ごしました。

 

1時間近く待っていて、げんなりな空気が…

 

 

4)ついに念願の国際線ANAラウンジっ!114番ゲートラウンジ。

 

人生初めての国際線ラウンジ。

なにやらお酒や食べ物がフリーダムで、ヌードルコーナーやらシャワールームやらあるらしい。

そして、シャワー室はとっても綺麗らしい。

…と、聞いていたのでかなり楽しみにしていた…のです。

 

那覇から戻ってきて2時間半くらい余裕をもたせて、2時間くらいラウンジでまったりしてみよーと思っていたのですが、本日遅延。

そして国内線から国際線への移動もそんなにすっごいスムーズでもなく。

(実際はスムーズなのかもしれないけど、10分でも早く着きたいと思っているせいかバスを待つ時間が長い長い…!)

 

国際線に着いた時にはもうシャワーは絶対無理だとあきらめ、というか、もし空いていて入れたとしても浴びる時間が無いのです。

でもなんとかかんとかイミグレを通過して搭乗開始まで30分あったので、急いで114番ゲート近くのラウンジに向かいました。

 

ラウンジ受付で「ちょっとだけで良いんですが、シャワー室使えますか?!」と聞いたら、すぐカードキーをくれた。

もう、見れるだけでもいいという勢いでラウンジ突入。

 

 

はい、23:30の時点では、ガラガラでした〜。

ううう、遅延しなかったらまったりできただろうに…。

0:00に閉まるからかあまり人もいないようですが、私の便の搭乗もどうせ0:05とかだったのでまったくへいき。むしろ遅刻しなくて良いのでは。

 

一人でまったりしている方を羨ましがりつつ、シャワー室チェックへ。

 

 

むちゃむちゃキレイ〜!

シャワー浴びたかった…、が、急いで歯磨きと洗顔を済ませ、機内持ち込みのスーツケースから機内グッズなどを取り出し、整理整頓。

この間15分。残り15分!

 

どうにも悔しいので、「お水お水〜」と言いつつごはんコーナーへ。

コップを整頓とかしているスタッフの方を確認できたのですが、水だけでも飲ませてーと勇気を出し飲水。

いや、もう閉店15分前なので、よごすんじゃねえぞ感が(私の勝手な想像です)あるというか…。なんとなーく、ご飯コーナーのコップ補充したり、なんとなーくお片づけしているのですよね…。

ということで、おにぎりとかサンドイッチも食べてみたかったけど、お皿よごしちゃうし食べる時間も無いので写真だけ撮ってすぐ搭乗口に移動しました。

 

いつかまた来れると信じて。ううっ。

 

 

5)搭乗ゲートに猛ダッシュ、そして間違える。

 

この時点で0時ちょうどくらい。

ターミナルのアナウンスで、「シンガポール行き、搭乗中です」みたいなアナウンスがかかっているので急いで112番ゲートへ!

なんとか最後の4人くらいの列の最後尾について、一安心してパスポートとオリジナルバーコード搭乗券(後述)を見せると、スタッフの方が「ん?」という表情。

「うふふ、オリジナル搭乗券なんですよ〜」くらいの気持ちでいたら、そうじゃなくて「こちら全日空さんの搭乗券ですね、」と。

 

間違えて同じ時間の同じシンガポール行きのJALの搭乗口にきてしまったー!

 

やばい時間が無い。しかも搭乗ゲートがどこなのかもわからない。

きっとANAは反対側だー!

と、いそいでゲート案内掲示板を見に行くと、109番ゲートだとのこと。

ダーッシュ、したのですが、人がいっぱいいるのが見えたので安心。

結局搭乗時刻から20分くらい遅れてやっと自分の搭乗のタイミングになったので、結果的にはOKでした。

 

紙の搭乗券かアプリで表示させないと、そういう点をしっかり気をつけないといけないなと学んだのでありました。

まーあとは、時間に余裕が無いとミスが多いかもなあというあれです。

 

 

6)初めてのプレエコシートでシンガポールへ。

 

 

2行(?っていい方で良いのかな)しか席が無いんですねー、プレエコ。

もっとたくさんあっても良いのになと思う気もしますが、それよりビジネスに乗るものなのだろうか。

 

さっきまで普通のシートで那覇から2時間以上座ってきていたので、プレエコのシートのフカフカ具合に嬉しくなったり、広さに感動しました。

はー、快適だわあ!

 

飲み物が配られたので、プレエコならではのスパークリングワインを。

お腹減っていたのでごはんまだかなー?と思っていたら、深夜便は朝ごはんしか出ないのね?

ああ、お腹減ったよーと凹んでいたら、ナイスタイミングで「軽食いかがですか?」とのお声がけ、喜び勇んで「一風堂の柚子香る鳥豚そば」をお願いしました。

頼もうと思っていて、「とりとんそば、とりとんそば」と練習していたのですが、CAさんは「ラーメン」とお呼びになられておった。なーんだ、という感じです。

 

 

暗くて見えないのですが、ここにとりとんそばと水がありますです。

食してやっと満足して就寝。

プレエコ、意外と寝れない…。そしてリクライニングのボタンが固い…、なかなか倒れない!ううう、隣の人の席はもうあと2cmくらい倒れているのにい…!

 

最後はちょっと1時間くらい熟睡して(もらったアイマスクつけたら、結構効きますねあれ。よく寝れる)、朝ごはんで起床。

 

 

あさごはんあんまり美味しく無いなあ…。

やっぱり、ちゃんと寝れないと疲れるのかあと思いつつ、サラダとソーセージを食べ、英気を養うのであった。

 

 

今日はこれから24時間の間に色々と頑張ってみる予定になっております!

シンガポール滞在編に続く。

 

 

<おまけ:手作りバーコード>

 

時間が間違ってる(20:05は沖縄の発時間)のですが、お気になさらず。

 

国内線の2次元バーコードは手に入るのに、国際線はメールでバーコードが送られてくるのみですよね?

しかも、私の携帯電話、バーコードがちゃんと表示されたりされなかったりでけっこうゲートオープン時が不安なのです。

なので、国内線とそっくりの2次元バーコードを自分で作って(バーコードの画像はメールについていたのをパソコンで開いて、それを貼り付けた)、画像として保存して使ってみました。

でも、そのせいで搭乗ゲート間違えたり、乗り継ぎカウンターで「あれ?便名と時間は??載ってなかったかしら」ってなったり、ゲートで「あれ?シート番号載って無いですけど、わかりますか?」と聞かれたりしてちょっとご迷惑をかけてしまったかも。

ちなみに、「席は覚えているので大丈夫です、プレエコの後ろの方の席でー」とお返事したら、「あ、16ですね!」と即答。ばばば、番号覚えてるんだ!とびっくりしました。

 

自作バーコードはほどほどにしたほうが良いかなーと思いつつ、楽しかったです。

今度は足りなかった情報もちゃんと記載しておいて、なおかつ電光掲示板もちゃんと見て、あと、eチケットもすぐ出せるように準備してやろうと思うのでありました。

 

やっちゃだめ、ってわけでは無いですよね?

今回みたいに手荷物預けないで乗る時は、カウンターよらないから携帯のバーコード見せないとなんですもんね?

 

人には勧められないかも?ですが、やはり楽しかった。

こういう、こまごましたくだらないことを準備するのが好きです。