今日は、節分でしたね。

わが家では、毎年、豆まきと一緒に『菓子まき』も行います。子供達が大きくなってきたので、お付き合いしてくれるのも、あと数年かなと思っていますが、ちょっとしたお楽しみの恒例行事です。



私の住んでいた山奥の田舎では、節分のこの日、袋持参で子供達(4~5人)が近所(数軒)をまわるというお楽しみがあり、子供だった私は、純粋に菓子まき(だけ)を楽しみにしておりました。

靴を脱いで、近所のお宅に上がらせて頂き、部屋を暗くして(暗くする理由は特にないと思いますが)


お楽しみ『菓子まきタイム』の始まりです。
ひとつ上の姉より、ひとつでも多く。ひとつでも、よりいいものを。。


とても純粋な子供だった私。



山奥だったことも、35年も昔の話というのもあるのでしょうが、私にとって、市販のお菓子は、とてもとても貴重でした。
これは、近所の縁側に並ぶ食べ物を頂戴するという山奥の『お月見きイベント』も同じです。




変わった子供だったとは思いますが、
これらの日以外でも、近所のおじさんおばさん、おじいちゃん、おばあちゃん、みんなが私達子供達を心から愛してくれているのを感じていました。


そんな大人達に
『ここ(山奥の集落)にパン屋さんを開いて、パンを作ってあげるんだ』と、幼児の頃、思った記憶があります。

なぜそう思ったのかわかりませんが、
そう思った場所やその時見た景色をはっきりと覚えているんですよね。。


ミニチュアパンの時の屋号が『お山のパン屋さん』
というのも、そんな意味がありました。ま、食べれないパンでしたけど。








そんな節分の今日。
また大きな展開がありました。




鬼は~外。福は~内。